SKE48・竹内彩姫が卒業を発表 卒業後は所属事務所の社員に
2月25日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で行われたSKE48チームKII「最終ベルが鳴る」公演で、竹内彩姫が同グループからの卒業を発表。卒業後はSKE48の所属事務所・ゼストの社員になることを明かした。
竹内は2012年11月に6期生としてSKE48に加入。2016年発売のSKE48 20thシングル「金の愛、銀の愛」でシングル表題曲選抜メンバーに選ばれて以降、選抜メンバーとして活動している。
この日行われた公演では、最新シングル「恋落ちフラグ」をセンターに立ってパフォーマンス。終演後のステージ上で、5月に卒業し、卒業後はゼストの社員になることを発表した。
竹内と同期の青木詩織、北野瑠華、日高優月は事前に卒業を知らされてなく、突然の発表に客席に背を向けて号泣。「同期に泣かれると思っていなかった」という竹内は、「もうすぐ、あと3日で正式お披露目されてから丸8年で9年目になって、あと1年で10年という節目の年になるので、みんなには私のことは考えずに突き進んでほしいなと思って、逆に誰にも言わなかった」と同期に向けてコメント。「(6期生の)10年は裏から支える立場として、これからもSKE48のために私は頑張るので、そんなに寂しくならない卒業になると思います。最後まで応援よろしくお願いします」と語った。
チームKII・リーダーの大場美奈は「私も本当にびっくりしたんですけど、新たなこの先の夢というかそういう姿を見せてくれて。SKE48を支える側というのは、この新しいゼストになってから初めてのことなので、それに手を挙げてくれた彩姫がすごくカッコよく見えます。これからはステージ上ではなく裏で思い切りSKE48を大きくしたいと、すごくいい笑顔で言ってくれたので、戦う場所は変わりますが、仲間なことは変わらないので。この後まだ時間はたくさんあるので、彩姫とアイドルとしての思い出をみんなでたくさん作っていきたいなと思います」と思いを述べた。
竹内の卒業公演は5月中を予定。最終活動日は5月31日(月)となり、6月1日(火)付でゼストに入社予定となっている。