成田凌の“衝撃キス”も!佐藤健、山崎賢人…朝ドラ“キスシーン”の立役者たち
鮮烈だった「まれ」山崎賢人のキスシーン
鮮烈だったのは「まれ」(2015年度前期)。ヒロイン・まれ(土屋太鳳)と圭太(山崎賢人※「崎」の字は正しくは「立つさき」)がライブハウスで、幼馴染の高志(渡辺大知)が演奏する曲を聞きながら感極まってキスをする場面。
まれから溢れ出す圭太への熱情と、それを受ける圭太のお芝居がフレッシュでよかった。「まれ」終了後も、土屋太鳳と山崎賢人は何度も恋人役で共演することになるのだが、このときのふたりがあまりにも絵になったからだろう。
キスからお姫様抱っこの「あさが来た」玉木宏
「まれ」の後に放送された「あさが来た」(2015年度後期)は現代ものではなく、江戸時代末期からはじまったドラマだが、最高にドラマティックなキスシーンが描かれた。あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)に嫁いだものの、あさがまだ幼くて夫婦関係が築けずにいた。
何かとおしゃべりなあさの口を指でつまんで閉じさせていた新次郎が、あるとき、キスで口を塞ぐ。少女が大人になる過程を、コミュニケーションの形の変化で描いたところが秀逸。そのあとお姫様抱っこして寝室に入っていく流れも、その後を妄想させ、朝からドキドキものだった。
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