多くの方々にとって、今も胸にある記憶、そしてさまざまな想い。
実際に東北の皆さまの声や内堀福島県知事からお話をお伺いし、震災とそして10年という時間と向かい合いながら「蕾」という曲をつくりました。
厳しい冬を越えて、百の花が芽吹く春。
百花繚乱。
いくとせかの日、それぞれの春を待ちわびて、
やがてひらく蕾のように。
GReeeeN
東日本大震災から今年で10年目となりましたが、先月13日にはまた大きな地震があり「油断してはいけない」と自然に訴えかけられた気がしています。
そんな中、今回お手伝いさせていただく、GReeeeNさんの新曲「蕾」は、とにかく歌詞が素晴らしいと感じました。歌詞から「苦しみの後には幸せの芽が必ず出る」「今は蕾の時期だけど未来には必ず花が開くよ」というメッセージを受け取りましたので、それらの思いを「news23 MUSIC」をご覧いただく視聴者の皆様にしっかりと届くように、歌詞の景色を思い浮かべられるオーケストレーションを心がけようと思っています。
貴重な機会となる今回のGReeeeNさんとオーケストラサウンドのコラボレーションを存分にお楽しみください。
※服部隆之の「隆」、正しくは生の上に一が入る
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