瀧本と市原が山崎演じる光男とともに、要となる恋愛バトルを繰り広げる。瀧本は、光男と婚約しながらも、高校時代に思いを寄せていた先輩・信彦に引かれていく看護師・秀実を演じる。光男と信彦の間で揺れに揺れまくる秀実。一見、正統派ヒロインに見えるが、実は物語が進むにつれ、ツッコミどころ満載な“いろいろな意味で愛すべきヒロイン”を瀧本が好演する。
そんな秀実を翻ろうする信彦を演じるのが市原。真っすぐで誠実すぎる人物であるが故に、信彦は秀実への思いが抑えきれず、はたから見たらおかしい行動を繰り出していく。真面目だからこそたがが外れてしまった男を、市原が一球入魂の真剣芝居で体現する。
そんな三角関係に隙あれば割り込み、さらに物語をかき乱そうとするのは、酒井若菜演じる光男の幼なじみ・徳重家子。「元モデル、現インフルエンサー、社長令嬢」という、向かうところ敵なしの家子は、愛しの光男の恋路を邪魔しようと暗躍。恐ろしい手を使いながら、恋の三角関係に“余計な横やり”を入れる。
さらに、光男の母親違いの兄で、弟への嫉妬心を秘めた心療内科医・鈴川倫太を演じるのは永井大。秀実のことを気に入っている倫太は、その手に握った“とんでもない秘密”を武器に、物語全体をかき乱す。秀夫は、左目を分厚い前髪で隠したインパクトの強いビジュアルで、それぞれの重要な所で“爆弾”を投下する。
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