――草履以外にも着物ですとか、あとは所作など、時代劇ならではのことって多いと思うんですが、大変なことや苦労していることはありますか?
所作がすごく難しいです。歩き方もパタパタしないようにしないといけないし、自分が思っているよりも小さい歩幅で歩かないとがさつに見えちゃうので。大股になると現代風の歩き方になっちゃうから、どうやったら女性らしく歩けるか考えてます。走るときもバタバタって走れないし(笑)。
しゃがみ込むときも女の子らしく見えるように膝を内側に入れたりとか、あとはお着物の扱いも、袖を持ってとか…全部が初めてなので難しいんですけど、共演者の方々が時代劇にいっぱい出ていらっしゃる大先輩ばかりなので、皆さんが手取り足取り教えてくださるんです。
こんなに温かい環境は初めてです。聞いたら全部教えてくれますし、聞く前に「ここはこうしたらどう?」って言ってくださったり、何かじんわりしますね(笑)。
――共演者の方々からしたら、子供や孫みたいな存在なんですかね?(笑) コロナ禍で、共演者の方々と食事に行ったりというのは難しいと思うんですが、コミュニケーションを取るために何かしていることってありますか?
笑顔であいさつ!(笑)
――大事ですね(笑)。
でも、何だろう…私、小屋入り前の稽古期間中はホテルで生活してるんですけど、ホテルだと料理もできないので、サバ缶と納豆を頼って生きてたんですね(笑)。そうしたら大先輩の皆さんが「食べる物ある?」って気に掛けてくださって。
里見さんがおいなりさんをくださったり、小川菜摘さんのスイートポテトとか、稽古場で皆さんにいろいろ頂くんですよ。だから幸せに生活できています(笑)。
里見さんは「おみっちゃん。ここはね、こうやるといいよ」とか、いっぱいいろんなことを教えてくださるんです。すごくおちゃめなんですよね。里見さんがセリフで“竹筒”を“水筒”って言い間違えちゃった時は、「ペットボトルもありますね」って間違いに一つ乗せて、面白くカバーされていました。
――稽古期間中はホテルで生活してるということですが、何かリフレッシュでやっていることはありますか?
アロマをおうちから持って来ているので、それをたいて、ストレッチしてって感じですね。
――ちなみにアロマは何の匂いですか?
よく使うのはラベンダーと、もう1つはブレンドオイルで、アロママッサージのお店の香りがしてリラックスできるから好きです。
開催期間=3月4日(木)~3月21日(日)
料金=A席14000円、B席8000円、C席4000円
<第一部>水戸黄門漫遊記より「水戸黄門〜春に咲く花」
脚本・演出=池田政之
出演=里見浩太朗、純烈、野村将希、小川菜摘、古畑奈和 ほか
<第二部>
歌謡ステージ「里見浩太朗 VS 純烈 大いに唄う!」
【URL】http://www.misonoza.co.jp/lineup/month210304.html
◆ニコニコチャンネル「SKE48×ザテレビジョン」との連動連載がスタート◆
◆アイドルたちの最新情報はこちら!↓↓◆