4月9日(金)スタートのドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」(毎週金曜深夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)に松岡茉優が出演することが分かった。松岡は、家族の過去の物語で登場する20代のトキコを演じる。
原作は、ラジオパーソナリティー・コラムニストなど多彩な顔を持つジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリー。その家族の物語で、主人公・蒲原トキコ役を吉田羊、父親・蒲原哲也役を國村隼が務める。
現在のトキコ(吉田)と哲也(國村)の家族の形を紡ぐ過去編は、楽しいことばかりではなく、母の病気、会社の倒産や全財産の喪失、そしてほかの女性の影といった葛藤や苦悩が描かれる。
現在と過去とが交差する本作は、「人生とは?」「家族とは?」、大人になったからこそ、若い頃に考えもしなかったことが表現される。また、一緒に暮らしていく中で起きる衝突や、心から笑える楽しさなど、家族だからこそ見えてくるリアルな情景を描き出す。
台本を読ませていただき、「普通の家族なんてないですよ。」というセリフにとても引かれました。私のセリフではないのですが物語のテーマと捉えました。
また、今回吉田羊さんの20代を演じさせていただけること、身の引き締まる思いです。 羊さんの演じられた現代のトキコを拝見することで、イメージが膨らみました。そして、國村隼さんと親子役をできることが私の人生にあるのだなあと思いました。とても豊かな時間で、たくさんのことを教えていただきました。
トキコと似た想いを持って過ごされている方々に、幅広く届くことを願っています。 きっと、自分のことを許せたり、少しだけ大事に出来るようになると思うのです。私は回想シーンのみの出演なので、ドラマの完成がとても楽しみです。
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