希島あいり×業界ライター・麻雅庵×牛頭P【特別インタビュー後編】

2017/03/01 22:05 配信

イベント・舞台

3月5日(日)に初ワンマンライブ「#KIJIMANIA vol.1」を開催するセクシー女優・希島あいりと、ライター・麻雅庵、“みるじぇね”プロデューサー・牛頭(ごず)めぐみのインタビュー後編。

【インタビュー前編はhttps://thetv.jp/news/detail/102317/】

――希島さんの声って、直接心に刺さるような…グッとくる声ですよね。

希島:そんなそんな…。私自身は太い声に憧れていたんですけど、元々の声が細くて。だから、みるじぇねのみなさんやファンの方に「逆にそこを生かして頑張ろう!」って言ってもらえたのはすごくうれしかったんです。自分でも、この声を生かす歌い方を磨こうって。細い声の方って、泣ける曲を歌う方が多い気がしたので、だから私も感情を込めて歌えば、私なりのメロディーになるのかなって思っています。

麻雅:きじーの声は、鼻にかかった倍音(ハーモニクス)の色気が特徴的で…声が“キラキラしてる”って言い方が合うのかな。

牛頭:最初は声量も少ないし大丈夫かなって思いましたが、今や…伝える力は圧倒的ですね。歌声を聴いてると泣きそうになっちゃいます…。

麻雅:そうですね、最初の頃はいつ切れてもおかしくない“糸”のような声で、でも踏ん張ってる感じがあってそこはすごいなって思っていましたけど、今はその“糸”が上手い具合に“布”のようになって、“糸”が1本切れたぐらいじゃ大丈夫になったよね。

――昨年11月のライブでの「なんでもないや」(上白石萌音)、すごく良かったです!

牛頭:良かったですよね! 私何回も言ってるんですけど…めちゃめちゃ良かったですよね!!

希島:あれも“挑戦”曲で…選んだ後で「やば! 難しい!!」と思っていました。しかも冒頭アカペラで…アカペラで歌うのが初めてだったんです。不安で少し声が震えちゃいましたけど、あの時もスイッチが入ってたのかな、楽しかったですね。ただ、一カ所だけ歌詞を間違えちゃったんです。一文字だけだったんですけど、意味がちょっと変わっちゃうから、ライブの動画を見た時に「うわ、ダサい!」って…もったいないことしたなって思いました。

麻雅:周りは良かったって言っても、間違った本人が一番気にしちゃうものなんですよね。

――希島さんは元々、歌うことは好きだったんですか?

希島:好きでしたね。好きではあったんですけど…人見知りだったのでカラオケとかに大勢で行った時は歌えなくて、2~3人で行った時に歌う感じでした。元々人前で何かをするのがドキドキしちゃうタイプでしたから。でも学生時代はカラオケ屋さんでバイトしていて、流れてくる曲を口ずさんだり、一人カラオケに行って歌ったりしていましたね。歌うことはストレス発散になるなとは思っていましたけど…まさかデビューするなんて思っていませんでした(笑)。

――ちなみに楽器はやられていたんですか?

希島:何もやってきてないんです。小さい頃、ピアノを習うかバスケットボールをやるかの2択で、その時はバスケだなって。今振り返るとピアノやれば良かったなとも思いますけど(笑)。

麻雅:大人になってからギターをスタートさせたのって相当ハードルが高いですよ。子供の頃なら集中してバーッと覚えていけますけど、大人は仕事もありますし、日々やることいっぱいありますからね。だから、あえて高いハードルに挑む人なんだなって思います。

希島:ギター始めたその日に、「もっと上手くなりたい」って気持ちが出てきてずっと弾き続けて気付いたら朝の5時になっていました。それだけのめり込めたってことは、やっぱり好きなのかな!

牛頭:「Rain Story」はギターで披露することも想定して作った曲ですよね。

希島:元々そうですね、いつかギターやりたいっていうのがうっすらあって…でもまさか本当にやるとは思ってなくて(笑)。そういえばその時も2択でした…ギターを買うか、免許を取るかっていう。

麻雅:その2択、みんな10代の時にやってるよ(笑)。

希島:両方ともお金も時間もかかるじゃないですか、それでギターの方がライブでも使えるし、それまでボーッとしてしまっていた時間を無駄にしないためにと考えてギターを選びました。それに私が免許取っても、誰も乗ってくれなさそう…。親からも「おっちょこちょいで危なっかしいから取らないで」って言われたことがあるくらいなので(笑)。

――(笑)。歌の方に話を戻しますが、どんなアーティストの曲を歌ってたんですか?

希島:友達の前で歌った時に、声とか雰囲気が似てるって褒められたのが…倉木麻衣さんの曲で。自分では意外だったのですが、褒められたことがうれしくて、よく曲を聴いたり歌ったりしていましたね。

――最初に買ったCDって覚えてます?

希島:安室奈美恵さんのアルバムです。中学生の頃の、少ないお小遣いを握りしめてTSUTAYAに行って。惹かれたのが安室さんのアルバムでした。実はそれが、今回のワンマンライブで披露する「think of me」が収録されたCDアルバムなんです。選曲した理由は、最初に買ったCDの中の曲ということもありますし…。あと、私は運命なんじゃないかと思っているのですが、この曲のフレーズが時折頭の中にふっと流れてくるんです。それでいつも「何の曲だっけ…」と思ったりして、今回ライブのことを考えてる時にもパッと流れてきて、記憶を頼りに検索したら「これだ!」って。すごく難しいんですけど、母親に向けて作られたステキな歌で、何度聞いても切なくて泣けるんですよ~。

麻雅:きじーって、カバー曲は歌うのが難しい曲をチョイスするよね。

希島:私の場合、自分が得意な曲を選んでもカラオケになっちゃうなと思っているんです。だったら難しくても、ゼロから聴いて、覚えて、磨いて…自分のものにできたらいいなって。毎回そうやって挑戦したいっていう気持ちはありますね。

牛頭:必ず1~2曲は挑戦曲を選ばれていますね。

麻雅:ゼロから自分のものにするのって、時間がかかるんじゃない?

希島:そうですね、ほぼ歌ったことも…聴いたこともなかった曲を選んだりすると大変ですね。だから集中してひたすら聴きます。それと歌詞カードをプリントして、見ながら聴いて、「ここは低く」とか細かく分析して書き込んでいきます。歌う時はそれを見ながら歌いますね。

牛頭:聴き込んで思ったこととか、リハで言われたこととか…ギチギチに書き込んでますもんね。

――約2年半、見守られてきた牛頭Pは、一緒にやられてきて希島さんの成長をどう感じられていますか?

牛頭:最初は探り探りでゲスト出演から始まって、CDも出して…ってご一緒してきました。「本当は大きい声で歌いたい」って当初は言われてましたけど、「それはやめましょう。魅力のある声質だからそっちを伸ばそう!」と提案しました。それで良い部分を磨き続けて…何度も言うから信じてもらえてないかもしれませんが(笑)、本当に上手くなっているし、停滞した感じがないんです。毎回良くなるし、自分で課題を見つけてくれます。宇多田ヒカルさんの曲も歌ったりして…最初「宇多田さん!?」って驚いて、聴いたら「おお!」ってみんな感動して、バンドメンバーも「こういう歌も合うね。次に曲作れるならこういう曲を作ろう」って言ってくれたりして。新しい魅力も身に付けながら、良いところもしっかり伸び続けてる。ファンへのサービス精神が変に緊張につながらなければいいなと少し心配はありますが、努力ってこうやって良い結果につながるんだなって、希島さんを見ていると感じます。本当に努力の人です。みるじぇねではこれまで、沖田杏梨さん、希美まゆさん、とワンマンをやってきて、2人とも今までとは違う“何か”をつかんで帰ってくれてるなと思うので、希島さんにも“何か”をつかんでもらえたらいいなと思っています。

――麻雅さんから見て、希島さんが成長したなと思うところはどこでしょう?

麻雅:ずっとライブをやっていることもあって、圧倒的にリズムが良くなったと思うんです。“歌”ってメロディーもですけどリズムも大切なんですよ。リズム感があるからスーッと入ってくる。あと、ダンスがスムーズになってきたよね。

希島:ダンスがあるとすごく歌に入り込めるというか、リズムもとりやすくなりますね。

麻雅:良い機会だから言うけど、「Desire」の振り付け…最初の頃は、ロボットみたいだったよね(笑)。

希島:「セクシーな感じの振り付けがいいです」って先生にお願いしたんです。ただ、先生の振りを撮影した動画で覚えるしかなくて…覚えるのは早い方だと思うのですが、初めて披露したのは覚えたてで、「覚えた通りにやらなきゃ」という気持ちでやっていたんですよね。最近は「マネしなくてもいいんだ」と思うようになって。自分の気持ち良い振りでやった方が、スムーズに体が動くっていうのが分かるようになったので、少し心の余裕が出来てきたかも。あくまで歌がメインで、そこに少しダンスがついてくる、くらいの感覚でやった方がうまくいくような気がします。

――ワンマンライブのタイトル「#KIJIMANIA vol.1」はすぐ決まったんですか?

希島:結構迷って…どうやって決めたっけな? 何パターンか考えてマネージャーさんにも相談したら、「KIJIMANIA」(きじまにあ)、良いんじゃないって。本当に私のことを好きで見に来てくれる方が集まってくれるライブなので、“きじまにあ”ってすごくぴったりな気がして。「#」はTwitterのハッシュタグでそのままツイートできるから…。それで、「#KIJIMANIA」だけじゃ短いってことで、「vol.1」をつけておこうって。「vol.2」もできたらいいな…うん、やります!

――今回のワンマンライブならではの趣向ってあるんでしょうか。

希島:今回は初めてご一緒するバンドメンバーなんです、ギターを教えてくれている二木元太郎さん以外。

牛頭:これまではギターはなかったんですが、今回はエレキギターを入れました。そしてドラムがパーカッションになっています。キーボード、ベース、ギター、パーカッションの4人編成で、今までよりも、ジャズとかアコースティックという感じも薄まってて…全く雰囲気変わるんじゃないかな。希島さんがやりたいことを二木さんに伝えて、最強メンバーを集めてもらいました!

希島:最強メンバーの中で…私が…ボーカルとして立たせていただけることになったので、私自身気合いを入れないと申し訳ないですし、私とバンド全体が一つにならないと成り立たないですよね。

麻雅:まさに、二木さんは「きじーもアンサンブルの一つだから」って言ってたよ。つまりバンドの上にボーカルとして乗っかってるのではなくて、きじーというボーカルもバンドの一部っていう発想ですね。もちろんきじーのギターも!

――それでは麻雅さん、牛頭さん。ワンマンライブに向けて希島さんに応援メッセージを送ってあげてください!

麻雅:3月5日は…楽しみでしかないですね。きじーは予想を超えてきてくれる人だし、過去伸びなかったことはないんです。伸びが大きい時、小さい時はあるけど、最近はグンと上がってる。このまま突き抜けてほしいですね。それと、ライブって、「良かったな」じゃなくて、「良かったな、次見に行きたいな」までいくのが最重要課題じゃないですか。次はどの手でくるんだろうと思わせないとね…と、ハードルを高くしてみました……って私は音楽評論家か!(笑)

牛頭:ワンマンライブをやることに満足するんじゃなくて、大事な“何か”をつかんで、次へつながるきっかけになればいいなと思っているので、ぜひみなさんにもその瞬間に立ち会ってほしいです。それと、今回も希島さんと考えた限定グッズも仕込んでるんですよ。今回は…なんと……“あいりんぐ”です! 限定の指輪がついたネックレスと、希島さんが“ギタ女”なので、ギターのピックのセットも制作中です、お楽しみに。

――さて、それではこのインタビューの締めくくりに、 “最強メンバー”の一員である希島さん、ワンマンライブへの意気込みを改めてお願いします!

希島:期待に応えられるように、今まで以上に頑張りたいです…。初めて来てくださる方もいれば、海外の方も、そして女の子も来てくれるようになって…でも、もっともっと女の子が増えたらいいな! それと、最初に出演したライブから見てくださってる方も多いと思うので、私の成長の軌跡を…同じ空間で! 共有して、体感してもらえたらうれしいです。チケットもたくさんの方にゲットしていただいているみたいなので、期待を裏切らないように、本番まで全力で頑張ります。楽しみにしていてください!

【インタビュー前編はこちら

『希島あいり1stワンマンLIVE「#KIJIMANIA vol.1」』
日時:2017年3月5日(日) OPEN 16:00~ / START 17:00~
会場:J-SQUARE SHINAGAWA(〒108-0075 東京都港区港南2-5-12 JOYSOUND 品川港南口店2F)
※イベント詳細はこちら

前売券(一般発売)絶賛発売中!残りわずか!!
※チケット購入はこちら

---------

希島あいり1st ALBUM『DIARY』
01.この世界で
02. Desire
03. 君へ届け
04. Melody Road
05. Rain Story
06. 叶わぬ恋
07. My Holy Night
2,315円(税抜)
試聴動画はこちら

関連ニュース

画像で見るニュース