ゆりやんレトリィバァ「R-1で優勝できず追い込まれていた」芸歴制限きっかけで3年ぶりに出場し王者に
「体型は関係ないと証明したかった」
そして、3年ぶりの出場となった今回。「賞レースに向けてネタを作るとか、本番に向けてやっていくゾクゾク感が『これや!これや!』という感じで、とにかく絶対に勝ちたいと思ってやっていました。特に、体重を落として、(自分の)イメージが違う感じになりつつある中で、私はネタが好きでずっとやっているので、面白いことをやるのに体型は関係ないと証明したいと思っていました。今回の決勝進出者発表の時は、今までで一番涙が出そうになりました」と振り返った。
ゆりやんにとって、今大会の司会を務めた霜降り明星は、大阪で共に切磋琢磨した仲間。彼らについては、「良き先輩としていつもいてくださって、尊敬していますし、たくさん賞を獲られている霜降りさんみたいに続きたかったんですね。お世話になっている霜降りさんがMCの時に優勝させてもらえたというのは、めちゃくちゃうれしいです」と語り、「終わってから、粗品さんは『良かったなあ』と言ってくださって、せいやさんも、(私が)泣いてるときのことを、『あれは男の泣き方や、熱かった』と言ってくれました。うれしかったです」と、優勝後のやり取りを明かした。
また、賞金の使い道について問われると、「今年、ここまで来させてもらったのは、お世話になっている皆さんのおかげなので、皆さんに見せます」とコメント。さらに、「優勝の喜びを伝えたい人は?」という質問に、彼女がファンを公言する「マイケル・J・フォックスです」と答え、その方法として「Instagramはフォローしているので、ダイレクトメッセージで送ります」とボケを連発した。
THE Wでは、優勝後も大会に出場しているが、来年以降のR-1について聞かれると、「まだどうなるかは分からないですけど、今の時点ではこのまま出ないという形かもしれません。その時になったらエントリーしてしまっているかもしれないですけど…。今はこのまま出ないという形は、丸とか三角とかの形ではないので、どういう形かは分からないと思うんですけど…今はとりあえず出ないということでいかせてもらいます」と回答した。
最後にファンや視聴者に向け、「いつも意味不明なことばかりしているのに、受け入れてくださって本当に感謝しています。皆さんのおかげで生かさせていただいているので、本当に感謝しかありません。感謝と、今日は替えのパンツしかありません。こんなことを言っていいのか分からないですけど、本当にありがとうございます!」とメッセージを送った。