<青天を衝け>橋本愛に小池徹平…『あまちゃん』“ユイちゃん”ファミリー登場にファン反応
吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第4回「栄一、怒る」が3月7日に放送された。栄一(吉沢)の幼なじみ・千代役の橋本愛と栄一の伯父・宗助役の平泉成が前回に引き続いて出演したほか、今回から福井藩士・橋本左内役で小池徹平が登場。3人は2013年の連続テレビ小説「あまちゃん」で“足立家”の面々を演じていることから視聴者の注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
橋本左内が松平慶永と“湯あみ”
「青天を衝け」は、資本主義の父と称され、新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一の生涯を描く。同時に、やがて主君となる江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)とのかかわりも、印象的に描かれていく。
第4回、血洗島村では栄一が百姓たちをやる気にさせる仕組みを思いつくなど、“商売人”として頭角を現していく様子が描かれた。幼なじみの千代とは、至近距離で見つめ合い、いい雰囲気になるシーンも…。
そして終盤では、安易に多額の御用金を申し付ける役人のやり方に激怒した栄一が目の前の役人を怒りの表情でにらみつけ、伯父・宗助(平泉成)に無理やり土下座させられるという、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)ばりの緊迫展開も待ち受けていた。
一方で、政治の動きに関する描写も。浦賀沖にペリー率いる“黒船”が来航して以来、幕府は開国か攘夷かで大もめ。そのころ福井では、福井藩主・松平慶永(春嶽=要潤)が徳川慶喜(草なぎ剛)の聡明さに目をつけていた。
春嶽は、可愛がっている側近藩士・橋本左内(小池徹平)とともに“湯あみ”。2人の親密度を表現したこのシーンに、視聴者からは「美しすぎる…」「ドキドキした!」の声が上がり、盛りだくさんだった今回も「#青天を衝け」がTwitterのトレンド上位にランクインした。