中川大志主演映画「FUNNY BUNNY」(4月29日[木])公開)のポスタービジュアルと予告映像が解禁された。
本作は2012年に上演されて反響を呼んだ、飯塚健監督のオリジナル戯曲を映像化。舞台版では謎が謎を呼ぶ緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、のちに飯塚自らの手によって小説化もされている。
主人公の剣持聡を演じるのは、数多くの作品で着実に経験を積み、連続テレビ小説「なつぞら」(2019年、NHK総合)で国民的人気を得た中川大志。中川演じる剣持の相棒、漆原聡役には、映画やドラマ、舞台で独自の個性を発揮する岡山天音。その他、関めぐみ、森田想、レイニ、ゆうたろう、落合モトキ、田中俊介ら、若手俳優が集結し、東京03の角田晃広、菅原大吉も出演する。
ポスタービジュアルは、先日WEB上で行われた一般投票で投票数の一番多かった中川と岡山が鋭い視線を向けるビジュアルに決定した。
解禁となった予告映像は「世界を救うのはいつだって想像力だ」と豪語する自称小説家の剣持と、その相棒の漆原が図書館を襲撃するシーンから始まる。
「俺は人殺しだー」と静かに話し出す剣持。そして物語が加速するにつれ「お前は人殺しなんかじゃない!絶対に違う!」「絶対なんて気安く使うなよ!」と激しく言い合う剣持と漆原。
さらに物語は「電波を盗みに行くぞ」とラジオ局電波ジャックへと加速。そして「忘れる前進だってある。だけどな、諦めるなんて前進はどこにもねえんだよ!」と剣持の魂のセリフが映し出され、希望の物語が動き出す。
ウサギの着ぐるみによる表“図書館襲撃”と裏“ラジオ局電波ジャック”に隠された謎と悲しい真実が明かされたとき、おかしくて、切ない物語は加速する。
予告は壮大な音楽とスピーディーな映像で全く先が読めない映像となっている。
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