梶裕貴×小野賢章が “生朗読劇”で男子高校生たちを多彩に表現！自身は「お調子者なところがあって…」
「THERMOS Presents生朗読劇『夢中さ、きみに。』」が3月7日に生配信で行われ、目高優一役の梶裕貴、二階堂明役の小野賢章が白シャツやカーディガンといった制服風コーデで登場。累計25万部を突破する和山やまの人気漫画を原作とした、1日限りのオリジナル脚本による生朗読が行われた。
本作は、中学時代にモテ過ぎた反動で“逆・高校デビュー”を果たした男子高校生・二階堂と、彼と関わりを持つことになった目高の淡々とした日常を描いた異色の青春群像劇。第一幕は目高の視点、第二幕は二階堂の視点、第三幕は2人のかけ合いで話は進んでいく。
生朗読の前に意気込みを聞かれた梶は「原作を拝読し、面白くて一気に読み終えてしまったほど、世界観に引き込まれました。ぜひ2人が喋る空気感を楽しんでいただきたいです」と話すと、小野は「僕はお話を頂く前から読んでいて先生のファンだったので、お話を頂いた時はうれしかったです。個性的な役なのでめりはりをつけていきたい」とやる気を語った。
なつかしの“学校のセット”で生朗読スタート
学校の教室に見立てたステージで第一幕が始まると、呪いのうわさが絶えない二階堂の不気味さを伝えつつ、席順が二階堂の前の席になってしまった目高の切実さと緊迫感を梶が好演。恐怖のあまり立ち上がったり、ホッとする場面について水を飲んだ後に吐息で表現するなど、目高の心情を多彩に演じた。
第二幕では鬱屈した性格の二階堂を低い声音で演じた小野が、徐々に二階堂の素顔を明かしていく。周りが思う印象とはかけ離れた二階堂の性格を見事に演じると、第一幕とは違った展開に視聴者を釘付けに。そして最後の第三幕では、梶と小野によるかけ合いが行われ、女子生徒の言葉をきっかけに変わっていく目高と二階堂の関係性をこぎみよいテンポ感で演じてみせた。
公演後、演じた感想について「目高としてはモノローグも含めてテンポよくいきたいけれど…二階堂には二階堂のペースがあるので、絶妙な具合を狙う大事さと難しさがありました」と答えた梶は、本番では「髪型を目高くんに寄せてみました（笑）」と明かす。学校セットをなつかしみつつも「この木の椅子…久々に座りましたけど、痛いですね」とはにかんだ。
一方、小野は「二階堂の独特の間や空気感は、対話している方は大変だろうなと思いながら好き勝手にやらせて頂きました」と話し、役との共通点について「自分は目高寄りな性格でしたね。お調子者なところがあって、悪目立ちしていたかもしれません」と学生当時を振り返る。
アフタートークでは独自の“喉”ケア方法も告白！
今回の生朗読劇は、魔法びんのパイオニア「サーモス」プレゼンツのイベントとして開催。2人とも日常からサーモス製品を使用しているということで、自身の利用シーンを披露し合ったり、お気に入りのタンブラー選びなどを楽しんだ。朗読中もドリンクを飲むシーンをうまく取り入れるなど、サーモス製品の魅力を演技とトークでアピール。
また視聴者からの質問にも答え、生朗読を演じるに当たって気を付けていることを聞かれた小野は「メンタルだと思います」とキッパリ。よく台詞をかむことを前置きしつつ「かんで動揺すると呼吸が浅くなって声が出なくなってしまうので、気にしないというのが大事かな」と打ち明けた。
声優として喉をいたわるために飲んでいる飲み物については「スロートコートというハーブティー」と梶。「サーモスさんの魔法びんを持っているので、喉が荒れていると思う時は、それにスロートコートを入れて現場に臨んでいますね」と独自の対処法を告白。その回答に小野は「僕はほぼ気を付けない…」と罰が悪そうに答え、笑いを誘った。
この他盛りだくさんのトーク含め、朗読劇の模様は4月30日(金)までサーモス公式YouTubeで見ることができる。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
「THERMOS Presents 生朗読劇『夢中さ、きみに。』」
【4月30日(金)まで】サーモス公式YouTubeで配信中→https://www.youtube.com/watch?v=g8eCfMCoUp0
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