3月16日(火)にいよいよ最終回を迎える、藤原竜也主演のドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(フジテレビ系)。藤原演じる捜査一課の刑事で、赤嶺中学のスクールポリスを務める嶋田隆平が、学内で起こる問題を解決しながら、かつて同中学校に務めていた恋人・小川香里(明日海りお)の死の真相を追い続けていた。これまで、SNSトラブル、薬物疑惑、盗撮事件、マタハラ、セクハラなど、数々の事件が起こり、国語教師の浅村(真木よう子)と反発し合いながらも、共に問題を解決してきた嶋田。いよいよ最終話では、小川香里の死のきっかけとなった事件の真相が暴かれる。
この作品のなかで、嶋田に学校内の情報を集める重要な役どころの一人・真田一樹を演じているのが中川翼。第1話では教師に椅子を投げつけて逮捕された真田だが、少しずつ嶋田に信頼を寄せ、今ではすっかり嶋田を手助けする存在に。
そんな真田について、中川は「もしかしたら最初から気になる存在だったのかもしれないですけど、情報収集の協力をするうちに、だんだん嶋田さんを好きになっていった気がします。身近なところに嶋田さんのような頼れる大人人がいるということは、真田にいい刺激を与えたのではないかな?と思います」とニッコリ。
また、中川は、2016年の映画「僕だけがいない街」で藤原竜也演じる主人公の少年期を演じ、今作で映画以来4年ぶりに藤原竜也と再会。当時よりも身長が30cmも伸びていたこともあり、最初は「会ったことあったっけ?」と言われたそうだが、あらためて挨拶すると「ああ、あの時の! 大きくなったね」と感心されたそう。
役者の大先輩として、藤原は「唯一無二の存在だと思います」と明かす中川。今回の共演では、「テレビで画面越しに見ていてもアクションの迫力をすごく感じたので、藤原さんのようにアクションができるようになりたい。(その技術を)盗めるなら盗みたいです!」と意欲満々。
そして、3月に中学を卒業する中川。実際に真田と同じ中学3年生として、もし学校に嶋田(=スクールポリス)がいたら…と聞くと、「ドラマを通して考えると、スクールポリスはいない方がいいのかもしれないですが、いてくれると安心感があるし、いてもよいのかな?と思います。それが、嶋田さんだったら人気が出そうですよね。怖いけど、本当は優しいので。そして危険なことから守ってくれるから、大人として惚れるというか」と役を経て感じた、今作のスクールポリスの存在意義を教えてくれた。
最終話では、いよいよ嶋田が追い求めてきた恋人の死の、本当の真実が明らかに。見どころを聞くと「3年1組のみんながだんだん心を開いてきて、真田を含めて、嶋田さんに対する思いが変わってきていると思います。そんな生徒たちの変化を見てほしいです。事件の真相は秘密ですが、少しずつ正義感を持ち始める真田にもご注目ください」とアピールした。
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