コロナ禍での公開危機を乗り越えて。“早稲田演劇”発の青春ムービー「色の街」に込められた思いとは＜インタビュー＞　

今後の目標は…？

――“ネクストブレイク俳優”と称されることも多いお2人。今後の目標を教えてください！

矢崎：最近、死ぬ役が多くて(笑)。3作くらい連続で死んでるので、生き残れる役もやりたいですね。これまで演じてきたのは控え目な役が多いのですが、素の自分の性格は“強め”なので、自分に近い役もやってみたいです。

あとは空手を経験していることもあり、アクションにも興味があります。清野菜名さんがドラマで回し蹴りをされていたのですが、格好良くって！

黒澤：役者としては“自称・二枚目俳優”としてやらせていただいてるので(笑)、早稲田演劇で培ったインパクトある顔芸などを活かした、多様な表現方法を追求していきたいです。

あとは最近地元・品川区が舞台の映画「おい、大井町」(公開未定/出演：鎮西寿々歌、熊川隆一ほか)の脚本・監督・主演を担当させていただいたりと、役者以外のお仕事もいただけていて。演じることも好きですが、2刀流、3刀流で活動していきたいと思っています。

そして、いつかビジネスとして成り立たせることができたら、学生時代の仲間たちと一緒に演劇をもう一度やりたいと思っています。今はみんな、細々と役者をやりながら多くの人に知っていただくきっかけを作っているところですが、叶えたい夢ですね。