新曲「ポニーテイル」をリリース!ビッケブランカ「このすごく好きな2曲をリリースできるのが嬉しい」
ノープランな人間ですし、目的を据えない方が楽しく生きていけそうって考えてるんです
――そうなると、今後のビッケブランカとしては「ポニーテイル」のようなところを突き進んでいくんでしょうか?
今はバッキバキのダンスミュージックやEDMにそこまで興味がないんですけど、次にリリースする曲がどうなるのかは自分でも分からないんですよね。今はこういうマインドだけど、次のリリースのときにコロナが明けてて『いつも通りだ! ウェーイ!』っていう瞬間だったら、バッキバキの曲を書くかもしれないし。テンポは120じゃ遅いし、180以上じゃないと認めねぇ、みたいな(笑)。
――そのときのマインドに従うことが大事だと。
音楽を作るということでは、どんどん正拳突きを極めるみたいなところになってきてるけど、次はまた派手に立ち回るかもしれないし、そのまま正拳突きに傾倒するかもしれないし。そこは分からないというか、分かるとつまらないですからね。
――また、今回は2020年初となった有観客ライブの模様が収録されたバージョンもリリースされます。思うようなライブができない今だからこそ、映像作品としてでも届けたいという気持ちがあったんでしょうか?
配信ライブもありましたし、そういったモノもまとめて発信できればと。ライブが自由にできないことは退屈ですけど、待ってくれてる人や聴いてくれてる人まで退屈にさせちゃいかんって思いますし。
――2020年は有観客ライブは1本のみでした。やはり、物足りなさがあった?
ありましたね。ちゃんとやってるからこそ、日々の怠けが気持ち良かったりするじゃないですか。やるべきことのない人間は怠惰すら味わえないっていう言葉があるように、やらなきゃいけないことがあるのに寝ちゃう睡眠が気持ちいいし、食べちゃいけないって分かってるのに食べるものが一番美味い。ライブができないと自分に課す義務がないわけで、最高な怠惰は味わえないっていう状況だったんです。何をやっても感情が湧かないような感じでしたね。
――先ほど、今後の曲はどうなっていくか分からないというお話もありましたが、活動についてはどう考えていますか?
もともと、ノープランな人間ですし、目的を据えない方が楽しく生きていけそうって考えてるんです。世界的に先行きが見通せない状況でもありますし、起きたことを楽しんでやっていきますよ。
――今年1月には『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)へ出演もありましたが、活動としてもっともっと幅を広げていきたいと考えるようなところも?
そうですね。嬉しいことに『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』の評判が良かったみたいなんです。もちろん、準備なんかできないし、僕はただただ驚いただけだったんですけど(笑)、それをみんなが面白がってくれて。作るべきキャラクターもないし、守るべきブランディングもないし、「こういうところも面白いよ」といってもらえたら「えっ、ホントに!?」とやってみようかなって思ってます。
エイベックス 1320円
収録曲●ポニーテイル/天/ポニーテイル(instrumentsl)/天(instrumentsl)
Streaminghttps://VickeBlanka.lnk.to/Ponytail_Digital_jp
BUY:https://VickeBlanka.lnk.to/Ponytail_CD
ビッケブランカ=2016年ミニアルバム『Slave of Love』でメジャーデビュー。ドラマ「獣になれない私たち」(2018年日本テレビ系)挿入歌「まっしろ」やSpotify CMソング「Ca Va?」、岡崎体育とのコラボシングル「化かしHOUR NIGHT」も話題に。
★Tour info.
Devil Tour “Promised”
3月20日(土)北海道・道新ホール 開場 17:00 / 開演 18:00 ※SOLD OUT
3月28日(日)東京・中野サンプラザ【1部】開場 14:00 / 開演 15:00 ※SOLD OUT
【2部】開場 18:00 / 開演 19:00
チケット料金:¥5,500(税込)
一般発売中
https://vickeblanka.com/
ツアーグッズEC販売サイト
https://bizarremarket.jp/sp/
■「ポニーテイル」MV
■「ポニーテイル」MV making video
■Ca Va? ライブ映像
■Black Rover ライブ映像