プリキュア愛が爆発!自身の思い出のプリキュア
──プリキュアシリーズの魅力はどの辺にあると思いますか?自身が好きなプリキュアと併せて教えてください。
ファイルーズ:「ふたりはプリキュア」が小学5年生の時に放送されていたんですが、当時、キュアブラックにすごく憧れて、スカートの下に黒いスパッツを見えるように履いて「見て見て!」ってやっていました。
「Yes!プリキュア5」(2007年)の映画を映画館に見に行った時、ライトをもらって子どもたちと一緒に「プリキュア頑張れ〜!」ってやってすごく楽しかった思い出もあります。
プリキュアのパワーを浴びるとすごく目の前がキラキラして「私もなれそう」というくらい勇気をもらっていたので、そういう魅力のある不思議な作品だと思いますね。
花守:やっぱり初代の思い出が深いんですが、その中でも私は「ふたりはプリキュア Max Heart」(2005年2月-2006年1月、ABCテレビ・テレビ朝日系)に出てくるシャイニールミナスが大好きで。お母さんにグッズとかおねだりしていました。
きっと(ルミナスに変身する)ひかりちゃんを通してブラックとホワイトを見ていたんだろうなと。私も2人に救われたところがあったんだろうなと思うところがあって、それで「ひかりちゃんになりたい」って思っていたんじゃないかなと思います。
石川:始まった頃、私は中学生でガッツリ見ていた世代ではないんですけど、そんな私でも「小さい子に大人気なんだ」といううわさを聞いていて、そのインパクトがすごくありました。それからはたまに早起きした日は見ていましたし、そんなに見ていなくてもOPは耳に残るもので歌えちゃうし、やっぱり女の子たちが強い敵に向かって戦うというのはどの世代でも熱くなるものがあり、みんな好きなんだなって感じています。
瀬戸:私は日曜日の朝はテレビの権限をもらってずっとアニメを見ていて、その流れで「ふたりはプリキュア」を見ていた感じですね。OPは今でも記憶に残っていますし動いているキャラクターも浮かぶので、それだけ強い印象を受けていたんだなと思います。
プリキュアは特別な女の子たちというより、自分の近くにいるような子がプリキュアになって、勇気を持って戦っていく姿に憧れたり心動かされたりするところが、ずっと愛されている理由なのかなと思います。
日高:私も「ふたりはプリキュア」が大好きで特にホワイトが小さかった私の「こんな女の子になりたい」という憧れの対象でした。プリキュアはキラキラしていることはもちろんなんですけど、等身大の女の子が持つ悩みや葛藤を主人公や仲間たちのひと言によって乗り越えていく成長の過程が描かれています。それを見て「自分も頑張ろう」って勇気をもらえる、背中を押してもらえるところが長年愛され続けている魅力なのかなと思います。
声の出演:ファイルーズあい、花守ゆみり、石川由依、瀬戸麻沙美、日高里菜
原作:東堂いづみ 監督:大塚隆史
脚本:金月龍之介 音楽:寺田志保
キャラクターデザイン:中谷友紀子、稲上晃
作画監督:稲上晃 美術監督:小川友佳子、渡辺佳人
色彩設計:佐久間ヨシ子 撮影監督:五十嵐慎一 製作担当:澤守洸
■「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っと GoGo!大変身!!」
2021年3月20日(土)全国ロードショー
声の出演:悠木碧、依田菜津、河野ひより、三森すずこ、加隈亜衣、武田華、金田アキ、白石晴香
三瓶由布子、竹内順子、伊瀬茉莉也、永野愛、前田愛、仙台エリ、草尾毅、入野自由
ゲスト声優:藤田ニコル、生見愛瑠、景井ひな、さぁや/小林星蘭、勝生真沙子/高木渉
原作:東堂いづみ 監督:中村亮太
脚本:金月龍之介 音楽:寺田志保
キャラクターデザイン・総作画監督:爲我井克美
美術デザイン:増田竜太郎 美術監督:小川友佳子、渡辺佳人
CGディレクター:大曽根悠介 色彩設計:佐久間ヨシ子
撮影監督:髙橋賢司 製作担当:澤守洸
(C)2020 映画ヒーリングっど・プリキュア製作委員会
【HP】https://2021spring.precure-movie.com/pc/
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