<にじいろカルテ>高畑充希&北村匠海&井浦新インタビュー!「撮影が進むごとに安心して頼りながら演じることができました」
最終話では普通の恋愛ドラマにはないタイプのキスシーンがあります(高畑)
――それでは最後に、今夜の放送を楽しみにしている方へ、最終回の見どころやメッセージをお願いします。
井浦「これまでの1話1話、村で必ず何かが起きて、それをみんなで乗り越えてきて、もう最終回なんですよね……。とにかく僕らが現場で感じていたのは、それぞれの役を演じるためにものすごいカロリーを使うってことで。でも、それはイコール、1人1人が生命感に満ちあふれていることだと思うんです。そういうものがちゃんとドラマの中に投影されていたら、きっと(これまでドラマを見てきた)みなさんも満ちあふれて、優しい気持ちにもなってきているんじゃないかな、と。そんな中で迎える最終回ですが、最後まで見る人に元気を与え続けるドラマになっていると思います。そして、いい意味で期待を裏切れたら。言ってみれば、最初から普通のドラマじゃないですからね(笑)。きっと普通では終わらないと思うので、最後まで楽しんでいただければうれしいです。
――北村さんはいかがですか?
北村「ここまで見てくださった方には、半ば村人の一員みたいな感覚で、毎週木曜日の夜9時がホッとする時間になってくれていたらいいなぁと思います。最終話でも、これまで通りいろんなことが起きて、それをみんなが手を取り合って、泣いたり笑ったりしながら一生懸命生きていくっていう、このドラマの軸は変わっていません。最後の最後まで、温かい時間を過ごしてもらえたらいいなと思います」
――最後に高畑さん、お願いします。
高畑「最終話にはゲストで私の親友が登場します。なぜ最終話にしてゲストが出るんだろうって思っているんですけど(笑)」
北村「最終話は登場人物が多いんですよね」
高畑「それまではずっと村の人たちで物語が進んでいたのに、8、9話で急に人が増えてね(笑)。でも、そこで私の親友が出演してくれることになって、それが個人的にとてもうれしい出来事でした。また、見どころと言うと、普通の恋愛ドラマにはないタイプのキスシーンがあります。それも楽しみにしていただきつつ、最後まで温かい気持ちで見守ってください。よろしくお願いします」