奈緒&磯村勇斗が役になりきり依頼人を救う!? WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」が2021年夏放送決定
奈緒と磯村勇斗がW主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」が、WOWOWプライムにて2021年夏放送されることが決定した。初共演となる二人が本作で演じるのは、客から依頼された役になりきる職業「演じ屋」。CMやドラマ、映画など話題作に引っ張りだこの二人が、毎回さまざまな人物を演じていく。
本作は、2000年代初頭に全9話からなるインディーズ作品として制作された映画「演じ屋」を約20年ごしでドラマ化。過去作を手掛けた野口照夫が今作でも監督・脚本を担当し、ゼロからまったく新しい「演じ屋」を作っていく。
物語は、結婚式を翌日に控えていた青年・トモキが痴漢の冤罪被害に遭い、仕事も婚約者も失ってしまったところから動き出す。死を決意し、ビルの屋上から飛び降りようとしたその瞬間、トモキは女性が悲鳴をあげながら逃げてくるのを目撃。
女性は刃物を持った男に襲われてしまい、さらにその場に居合わせたトモキまでもが刺されてしまった…と思いきや、それらは全て演出で、「演じ屋」のアイカとその依頼主による演技だった。
巻き込まれてしまったトモキは、アイカから「演じ屋」なる職業の存在を聞かされる。そこでトモキは、自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、「演じ屋」であるアイカを雇うことにして…。
“演技者”奈緒&磯村が百花繚乱のお芝居を展開?
依頼された役になりきるという新しい職業「演じ屋」のアイカ役には奈緒。本作がWOWOWドラマ初出演にして初主演となる。一方、痴漢の冤罪に巻き込まれ自殺寸前だったところでアイカと出会い、「演じ屋」の世界に魅了されていくトモキ役に磯村勇斗。磯村は本作が連続ドラマ初主演となる。
最初は「演じ屋」という職業に戸惑いを隠せないトモキだったが、アイカとの“復讐”を通じて次第に成長していき、物語が進むにつれてアイカとの関係にも変化が。また、トモキを「演じ屋」の世界に引き連れ、自身のとある“復讐”にも誘い込むアイカの真意にも注目だ。
そんな魅力的なキャラクターが「演じ屋」の仲間たちと和気あいあいとじゃれ合っていくが、毎回のテーマとなるのは「家庭内暴力」や「飲酒運転」など、日本が抱える社会問題ばかり。ちょっと硬派なストーリー展開からも目が離せない。
また、番組公式Instagramが早くもオープン。貴重なオフショットやメーキングなど、ここでしか見ることのできない写真や動画を定期的に投稿していく予定なので、こちらもチェックしてみよう。