<青天を衝け>上白石萌音“篤君”初登場!薩摩弁せりふも好評で視聴者喝采「イメージぴったり!」
吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第6回「栄一、胸騒ぎ」が3月21日に放送され、将軍・家定(渡部大知)の正室となる篤君(上白石萌音)が初登場した。初登場シーンから、明るく、おおらかな篤君のキャラクターを体現した上白石に視聴者から好感の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
「篤も楽しみでございもす」
「青天を衝け」は、資本主義の父と称され、新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一の生涯を描く。同時に、やがて主君となる江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)とのかかわりも、印象的に描かれていく。
第6回では、安政江戸地震の後、震災で輿入れが遅れていた2人の“君”の登場シーンが描かれた。
薩摩藩主・島津斉彬(新納慎也)の養女から家定の正室に迎えられる予定の篤君は、江戸薩摩藩邸に到着。福井藩主・松平慶永(要潤)から、家定は体が弱く、世継ぎではなく菓子ばかりこしらえていると聞かされても動じず、面白そうに笑いながら「ええ!たいそう美味とのうわさにて、篤も楽しみでございもす」と返答。
斉彬や慶永に「一橋様がお世継ぎになることが肝要」「篤には、大奥からその後押しをしてほしい」と、慶喜擁立の下地づくりのための輿入れだと明かされても取り乱すことなく「さようでございますか。承知いたしました」とほほ笑んだ。
上白石自身も鹿児島県出身で、薩摩ことばも板についている。初登場シーンだけで、篤君のおおらかさや明るさ、度胸と賢さまでも体現した上白石に、視聴者からも「篤姫かわゆい!!」「あっけらかんと明るく利発な篤君。イメージぴったり!」「上白石萌音さんの薩摩ことば、ナチュラルでいいなぁ!」と喝采の声が上がった。