音楽配信サービス「AWA(アワ)」にて、『コロナ前』(2019年2月~2020年1月)と『コロナ禍』(2020年2月~2021年1月)でユーザーの視聴傾向がどのように変化したかの調査を実施。調査の結果、コロナ前とコロナ禍で全体の再生回数に大きな変化は見られなかったものの、視聴されている楽曲の傾向に変化がみられた。
特に1980年代から2000年代にリリースされた楽曲が、コロナ禍において、コロナ前より多く聴かれ、逆に2010年代、2020年代の楽曲は減っているという結果に。この傾向は、コロナ前に比べてコロナ禍で配信された新曲が19%ダウンしていることが大きな要因と考えられるが、今まで新曲を聴いていた時間に懐メロを聴くユーザーが多かったことが大きいと、AWAでは推測している。
また、今回の結果について、コロナ禍により40代から60代のユーザーが懐かしい楽曲を聴くことで心の安らぎを求めるような心理的な要因もあるのではないかとも述べられている。
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