元カメラマンでセクシータレントの椎名そらと、写真家・福島裕二氏による「椎名そら×福島裕二写真展」が、3月27日(土)から4月11日(日)まで、東京・AtelierYで開催される。開催に先駆けて、同写真展で使われている写真や会場の様子を先行公開する。
2015年10月にデビューして以降そのボーイッシュな出で立ちなどで人気を獲得。自身はバイセクシュアルであることを公表しており、ファンにはLGBTの方も多いという椎名は現在業界6年目。「写真集だけは自分の納得いく形で刊行したいという想いがあり、オファーをお断りしていた」というが、このたび写真集を発売することに。紙や本の仕様にこだわり抜くためにクラウドファンディングも実施した。写真集は支援者と、限定数だが写真展会場での販売も行われるという。
自身が写真を撮ることは好きだが、小さい時から写真を撮られるのが苦手だったというが、今回沖縄での撮影を経て出来上がった写真には、
「自分なのに自分じゃないみたいで不思議だな〜、
私ってこんな表情するんだ〜、
これは誰だろう(何回目)、
ってか性別確かにどっちなんだろう、
うん。なんか面白いな、私って思いました。笑」
との感想も。
また、写真集制作プロジェクトについて説明したYouTubeでは、写真への思い、福島への信頼感などを語っていた。
「こんな私でもいいんだ。って思えた」
「写真に恋したのは初めてです」
「福島さんの写真でいろんな表情をしてる私を見て欲しい」
「携帯で見る画像の写真ではなくて、印刷された、生の、写真の良さについてまだ知らない人たちにたくさん見て欲しい」
「こんな椎名そら居たんだ…衝撃を受けてください」
など正直な気持ちとともに、自信を覗かせていた。
会場ではQRコードを読み込むと、椎名本人の“ささやきボイス”も聞ける音声ガイドも楽しめる。また、期間中は、会場では写真集やグッズの販売が行われるほか、在廊イベントなども開催される。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)