――今回5期生の二人にも出てもらおうっていうのはどう決まったんでしょうか。
高柳:本当に、(江籠の)誕生日ってことで。
斉藤:そうそう。
高柳:「うちらの12周年だけど、江籠さんも誕生日だからお祝いできたらいいよね」「じゃあ奈和も呼ぼうよ」って。本当にそんな感じだったんです。
斉藤:そもそも「会いたかった」公演がチームKIIの1st公演なんですけど、奈和ちゃんも江籠ちゃんも研究生時代にやってて、ずっと「会いたかった」公演の再演をやりたいって言ってたんです。
私と江籠ちゃんはSKE48の12周年のイベントでやったときに出たんですけど、明音ちゃんと奈和ちゃんは出られなかったので、4人で思い入れのある曲をやりたいということもあって、「だけど…」と「Dear my teacher」をやりました。そういう一緒にやりたい曲もあったので、せっかくなら呼びたいねって感じだったんですよね。
10周年の公演のときは、江籠ちゃんが誕生日なのに観に来てくれてたんですよ。だから、今度は一緒にお祝いできたらなって思っていて。奈和ちゃんも舞台が終わってからそんなに時間たってないし、忙しいかなって思ったんですけど、スケジュールを作ってくれたので。
――斉藤さんは「ウィンブルドンへ連れて行って」でついにピンクを着ることになりましたが、その衣装を着てパフォーマンスをした感想は?
斉藤:結構なじんでません? 違和感ないですよね? ファンの方にとってはつまんない結果になっちゃったかもしれないですけど、私が引き寄せてしまったみたいなところもあるので。
高柳:くじを引いたとき、映像ではうまくカメラワークで隠れてましたけど、ピンクを引いたのがめっちゃ見えたんですよ。みんなで「せーの」で見ようって言ってたのに。
斉藤:明音ちゃんにはバレちゃいました。でも、これで長きにわたってやってきた「ウィンブルドン」の争奪戦も、これで完結できましたね。争う相手が卒業してしまうので、これからはピンクとして堂々と生きていこうと思います(笑)。
――5期生のお二人は、2期生から花束をもらっていましたが。
江籠:びっくりしました。急にステージに置いてけぼりになって。
古畑:てっきりファンの方にサプライズをするのかなって思っていたんですけど、私たちだとはね。
江籠:ね。うれしかった。
古畑:(公演序盤に)私たちがあげたのは造花だったんですけど(笑)、本物のお花をもらってしまいました。
――では、江籠さんは誕生日のお祝いで花束をもらったということで、21歳の抱負を聞いてもいいですか?
江籠:私、誕生日が大好きなんです。お祝いしてもらえるのがうれしくて毎年楽しみにしてるんですけど、今年はみんなと過ごせるってだけでもうれしかったのに、まさかこういうふうにお祝いしてもらえるなんて思っていませんでした。
斉藤:ちなみに、プレゼントは何かもらったの?
江籠:ホットプレート(笑)。
高柳:たこ焼きとかできるやつです。
江籠:奈和ちゃんからはメイク道具で、真木子さんは…。
斉藤:大きいのでまた今度渡そうかなと。
高柳:チビ(※公演トーク中で話題に上がった斉藤が実家で飼っている愛犬)ですか?(笑)
斉藤:違う違う(笑)。
江籠:(笑)。お世話になっているお二人にいいところを見せられる1年になるように頑張ります。
――古畑さんは「御園座三月特別公演」の「水戸黄門~春に咲く花」の“出演お疲れさま”ということで花束をもらっていましたので、その感想をお願いします。
古畑:(2期生に向かって)理由後付けですよね?(笑)
斉藤:本当だよー(笑)。(高柳に向かって)ねえ?
高柳:「お疲れさま」って(笑)。
古畑:でも、お二人から花束を受け取って、やっと終わったなって感じがしました。完走できたなって。
斉藤:すごいよ。御園座でしょ?
古畑:はい。御園座はなかなか立てるようなところではないので、その舞台に立ててうれしかったです。
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