かまいたちが語る、関東初冠番組「かまいガチ」への愛と情熱「次は見取り図を呼んでスベらせまくりたい」

「守りに入らずに、攻め攻めのスタッフ陣」

かまいたち(山内健司、濱家隆一)撮影=三橋優美子

――お二人の中で、「かまいガチ」に対する手応えは?

濱家:本当に珍しいくらい、ただただお笑いをやらせていただける番組で。しかも、企画提案の段階から僕らも交えて話し合ってくださるので、与えてもらったものをやるというよりかは、一からちゃんと作らせていただいているという感覚です。たのしい番組ができてるなという手応えがありますね。スタッフの方たちと面白いと思う方向が一緒で、感覚が合う、そんな冠番組を持てていることは、本当にラッキーです。

山内:僕らが案を出して、制作側が「うーん…大丈夫ですか、これ?」というのはよくあるんですけど、この番組はスタッフさんが出された案を、僕らが「いや、これは…大丈夫ですか…?」となることが多いんですよね。ドラマ回なんてもう…。スタッフさんから「なんかドラマ撮ってみたいなと思って」と言われて、最初何を言ってるのかわからなくて。ビックリしましたね。とにかく守りに入らずに、攻め攻めのスタッフ陣です。同じような企画はあまりせずに駆け抜けてきたので、これからもそのスタイルを崩さずに行こうと思います。

――「かまいガチ」の企画は、お二人から出すことも多いのでしょうか?

濱家:結構ありますね。

山内:濱家が僕に「ultra soul」(B'z)で買い物を無理矢理させる「ウルトラソウルショッピング」という企画があるのですが、あれは濱家の企画です(「美女チラリ&高額買い物祭り!濱家が思う山内の面白いところはここだ!!」2020年11月23日放送)。

濱家:ホントは150万円くらいのいらんもん買わせたいんですよね。

山内:いらんもんか…。

濱家:あとは、ビリビリに耐えてる間に幕が上がっていって女性のパンティーが見えそうになるやつも、僕から「こんなん面白いんちゃいますかね?」って提案させていただきました(「美女チラリ&高額買い物祭り!濱家が思う山内の面白いところはここだ!!」2020年11月23日)。