NHK「みんなのうた」の放送開始60年を記念した「みんなのうた60」プロジェクト。アンバサダーを務めるV6・井ノ原快彦がインタビューに応じ、「みんなのうた」への思いを明かした。
それぞれの時代に寄り添った歌を約1500曲放送してきた「みんなのうた」。同プロジェクトでは、1年を通して番組やイベントなどさまざまな形で「みんなのうた」の魅力を紹介していく。5月8日(土)[夜7:30-8:43、NHK総合]には、井ノ原が司会を務める「みんなのうた60フェス」が生放送され、世代を越えたアーティストが「みんなのうた」の歴史を彩ってきた名曲の数々を歌唱する。
井ノ原は、同プロジェクトのアンバサダー就任について、「60年も続いた番組の記念プロフジェクトに呼んでいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。アンバサダーとしての活動を通して、物心ついた時から自分のそばにいてくれた歌たちを、映像とともに改めて聴くことができたり、その制作秘話を伺う機会もいただけてとてもうれしいです。『この歌が流れていた時は何歳だったなあ』などと思い返すこともあり、とてもすてきな時間を過ごしています」と語った。
また、アンバサダー就任期間中にやってみたいことを尋ねられると、「『北風小僧の寒太郎』など何年も前に放送されていた歌を、今の小学生たちが口ずさんでいるのを見ると、『みんなのうた』の楽曲は本当に長く歌い継がれているのだなと改めて感じます。ですから、親子3世代で同じ歌を歌っている光景など見てみたいですね。コロナ禍で大勢の人が集まることは難しいので、小さなところでそんなイベントがあったらいいなと思っています」と話した。
また、自身が「みんなのうた」の楽曲を制作するならどういう曲にするか問われた井ノ原は、「僕はV6として活動する中で、近くに仲間がいるということはとても幸せなことなのだなと感じてきました。仲間の大切さを子どもたちに伝えたいという気持ちがあり、そんな思いを込めた歌を作ってみたいですね」と思いを明かした。
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