風間俊介「“今”を生きる皆さんに見ていただけたら」有観客での舞台上演へ思いを語る<パークビューライフ>

2021/04/07 04:05 配信

芸能一般

風間俊介がコロナ禍で迎える舞台上演について語った

風間俊介倉科カナ中川翔子前田亜季が出演する舞台「パークビューライフ」が、4月7日(水)から東京・世田谷パブリックシアターで上演する東京公演を皮切りに開幕。6日に開幕直前取材、公開ゲネプロが行われた。

この作品は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失ったさえないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇。性格の全く違う4人が、互いの欠点も含めて共に生きていく、コロナ禍の今と重なる、ほろ苦くも心温まるエピソードとなる。

風間、倉科、中川、前田という個性豊かな俳優陣が集結。そして、数多くのヒットドラマを手掛けてきた岡田惠和が書き下ろす脚本と、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕の演出。2019年秋に上演された舞台「不機嫌な女神たち プラス1」で実現した、上質な大人の会話劇として各地で話題を呼んだ二人のタッグが今春再復活し、書き下ろしの新作を届ける。

倉科カナ「エネルギーマックスで演じています」


風間は「この物語は、“今”を描いた物語です。人との接触や出会いみたいなものが難しくなった今だからこそ、人と新しく出会ったり、人と一緒に暮らすという決意みたいなものの大切さというものが、しっかりと描かれています。今を生きる皆さんに見ていただけたらと思う作品です」と紹介。

倉科は「この物語は、約1時間40分の怒涛の会話劇となっています。物語自体はとても温かくて、ただ私たちのエネルギーはマックスで演じていますので、たくさんの方に来ていただいて、このエネルギーを少しでも受け取っていただけたらうれしいなと思います」と、前田は「岡田さんから『小さな幸せを全力で愛してください』とメッセージを頂いたので、それを心に一生懸命いきたいなと思います」とそれそれ意気込みを語った。