市川猿之助がキリン「本麒麟」の新CMに登場 うまくなったことは?の質問には“世渡り”と回答
――自分の中でうまくなったことは?
うまくなったこと? 世渡りがうまくなりました。それはやっぱり経験というのがね大事なんですよ。こういう商品もそうでしょ? いろんな経験が多ければ多いほど、いわゆる引き出しが増えますからね。だから伝統って大事なんですよ。歌舞伎は、例えば400年を超える歴史があるってことは、400年ずっと先人が試行錯誤したものがあるわけじゃないですか。それだけ引き出しが広いってことですから、だからこそ信頼につながるという話なんですよね。
――今、さらにうまくなった「本麒麟」を一緒に飲みたい相手は?
今のような時代ですから、近い将来、知人友人全員でね、この味を分かち合いたい。喜びとともに、味もそうだけれども飲んだときの喜びね、その気持ちを一緒に分かち合いたいですよね。まさに宴ですよね。
――さらにうまくなった「本麒麟」を猿之助さんご自身の言葉で例えると?
難しいこと言うね。これを一言で言うなら、何だろうね、これは難しいね、魅力がありすぎてね。「古くて新しい」ということかな、やっぱり。伝統を積み重ねた中から生まれてきた新しいもの。古いものこそ新しいっていうね。クラシックだしね、この重厚感もそうだしね。
そういう意味でこう最先端って感じかな? そうね、キリンさんは伝統があるというのは型だからね。破れる型があるから。型がないで破ると型なしになるけれども、これはしっかりした型破りだから。また次、今度これが破られる時代が来るんだろうけれども、それまでは最先端を突っ走って、またこの「本麒麟」がパーンッとね、どんどん進化していってね。とどまることを知らないっていうね。
――自宅でお酒を飲む機会は増えましたか?
そうですね。家飲みっていうんですか? それは確実に増えましたね。
――どんなときに飲むお酒が好きですか?
どんなときもそりゃまぁ。私は毎日のように舞台がございますので、家帰ったらとりあえずこのお酒をいただいてそしてお酒がおいしいとやはりね、お食事も進むんですよ。だから相まってね。
――自宅でお酒を飲むこだわりはありますか?
もちろんこの「本麒麟」、このまま飲むのもおいしいんですけれども、良い器にね、注ぐと余計この味が引き立ち、泡も美しく立ち、味もよりおいしく感じられる。良い器に入れてあげてほしいですね。中味が上等だから、上等なものには上等な器。これはやはりね、このお酒は備前焼とか泡がよく立つ、そういう陶器ですね。備前焼、唐津焼、日本の古くからある窯元の器にぴったりです。
――「本麒麟」と合わせたい料理は?
イカの塩辛。これ僕の好みですよ。ホタルイカとかね、沖漬けとか。ステーキとかお肉にも合いますね。がっつりしているから。
4月16日(金)より随時全国で放映予定
本麒麟「市川猿之助さん」篇(30秒)
本麒麟「市川猿之助さん」篇(15秒)
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