SKE48の荒井優希がプロレスラーとして東京女子プロレスに本格参戦することになり、記者会見を開催。4月17日(土)の後楽園ホール大会にあいさつで来場した後、5月4日(火)に同会場で行われる大会「YES!WONDERLAND 2021〜僕らはまだ夢の途中」より正式に参戦する。
ドラマ「豆腐プロレス」(2017年テレビ朝日系)にバブリー荒井役として出演していた荒井は、2018年10月にはDDTプロレスリングに参戦し、アイアンマンヘビーメタル級王座を獲得。
DDTプロレスリングを運営するCyberFightの高木三四郎社長は「かかと落としにものすごく華があって、リング映えする方だと思い、この子が本格的に女子プロレスをやったらすごい逸材になるだろうなと、2年近くSKE48の運営サイドと話をしてきました」と、荒井の参戦の経緯を説明した。
それを受けて「中学生でSKE48に入って、7〜8年くらい経ちますが、ライブや握手会といろんな仕事をさせていただく中で、またもう1つファンの方に楽しんでもらえることができたらという気持ちで決めました」という荒井。
SKE48のメンバーからの反応を聞かれると「プロレスといえば、松井珠理奈さん。今日も珠理奈さんプロデュースのパーカーで来させていただきました。会見前にLINEをしたら、すぐに電話をしてきてくださって、デビュー戦も見に来てくださると言っていたので、頑張ります。ほかに、高柳明音さんからも頑張ってってメッセージをいただきました」と答えた。
だが、“おしゆき”のユニット名でTikTokとYouTubeを開設している仲間の青木詩織からは「残念なことに、何も言われていません(笑)」と苦笑。
ライバルには元LinQの伊藤麻希の名前を挙げ、今後の目標については「皆さんにたくさん応援してもらえるプロレスラーになれるように、未熟ですがもっと技を磨いていきたいです。一番下の後輩なので、先輩方には全然かないませんが、ゆくゆくは皆さんを倒せるくらいの強いレスラーになれることを目標にしています」と力強く語った。
取材・文=青木孝司
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