元KARAク・ハラさんの遺産を巡る事件に迫る! 宮根誠司「世界の中で起こっていることが表れていた」
本当にあった事件をクイズ形式で紹介
ほか、世界で本当にあった事件をクイズ形式で紹介する企画「30秒バズシアター」も実施。ミステリー好きのゲストたちが、VTRを見ながら次に何が起きるのかを次々と推理していく。ゲストたちは、宮根の誘導尋問やプレッシャーにビクビクし、頭を抱えながら答える。
ところが番組終盤に宮根が突然ミステリーの回答を迫られると、予想していなかった展開にアワアワし始める。立場が逆転し、ゲストたちは宮根につっこんでいく。
※高橋ひかるの「高」は正しくは「はしごだか」
宮根誠司コメント
――クイズコーナーで最後、回答者側の立場に立っていましたがいかがでしたか?
ぼくは今回17回目の出演なんですが、スタッフが今回ぼくに仕掛けてくると言うのはね…。
ぼくはスタッフを信頼していたんですよ、スタッフを。「答えを知らない方が良いでしょう?」と打ち合わせで言われたので、ゲーム感覚で楽しんでくれって言うことだと思ったのが、これだったのかと。
次回からは油断も隙もならないなと。答えを考えるのがあんなに難しいと思わなかったですね。次回の「世界法廷ミステリー」からはかなり気合いれますよ!
――3つの大きな事件がありましたが、どの事件に興味を持ちましたか?
どれも社会問題や人生の光と影があったり、人生や家族関係が見えてきましたね。単にミステリーとして謎を解くだけではなくて、例えば最初のバスジャックだったら移民問題だったり、ク・ハラさんの事件では、リベンジポルノに対する法律がなかったりと、背景に社会問題があったので、今の世の中、世界の中で起こっていることが今回の「世界法廷ミステリー」には如実に表れていましたね。
なので、例えば家族でご覧なっている方も、ミステリーを解き明かす楽しみも味わいつつ、いま世界ではこんな事が起きているんだよということを見てほしいですね。
――今回のみどころは?
今回の事件も皆さんの気持ちに突き刺さるようなミステリーもありましたし、すごく考えさせられるミステリーもありました。毎回そうなんですが、今回は特にみんなが必死に考えていましたね。
マジカルラブリーなんて、笑いを忘れて考えていましたし、西山さんなんて、頭かきむしって考えていましたからね。ぜひ皆さんも出演者と一緒にミステリーに挑んでいただけたらうれしいですね。
4月17日(土)夜9:00-11:10
フジテレビ系にて放送