美しい北川景子“咲”とクセの強い永山瑛太“紘一”のカップルに目が離せず、初回トレンド1位に!<リコカツ>
美しさゆえの悩み…キュンとするラスト
物語後半は、その“美しさ”がポイントに描かれた。
編集部の後輩・ユミ(武田玲奈)に、パワハラをされたと会社に訴えられ、咲は担当していた企画を外されてしまう。咲の企画ばかり採用されることに不満を持っていたユミは「顔で仕事もらえてるくせに、偉そうにしないでくださいよ」とキツい言葉を放った。
紘一とのけんかでも「外見は超一流の君が誇る“中身”とはいったい何だ?」と言われ、外見第一で選ばれたのかと思った咲。実は、陰で努力をしていたのだが、幼少期から見た目でひいきされていると言われ続けてきた。元彼の貴也だけは、その努力を認めてくれていた。
会社を飛び出して、雨が降る中で佇んでいると、後ろからそっと傘を差し出したのは、なつみから連絡をもらった紘一だった。先の発言を謝罪する紘一を振り切って走り出すが、歩道橋で足を滑らせ、紘一が身を挺して守った。
「こんなことしなくていいのに。私たち、離婚するんだから」と言う咲に、紘一は「まだ…君の夫だ」と答え、抱きしめるというラストだった。
紘一は、男は女を守るものという古風な考えの持ち主であることは最初から描かれてきた。クセの強さにどこか隠れていたが、結婚した咲を守る決意はしっかりとしていた。米津玄師が担当する主題歌「Pale Blue」が流れる中でのラストシーンには、「キュンとした」「泣いてしまった」「主題歌も相まって最高だった」といった感想が寄せられた。
面白さと胸に迫るシーンの緩急があるバランスは多くの視聴者の心をとらえ、放送後にTwitterの国内トレンド1位に躍り出た。咲と紘一、紘一の両親だけでなく、咲の両親や姉も家庭に違和感がありそうで、これからの展開に期待が高まっている。
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系で放送
【番組HP】https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/
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