<アナザースカイ>K-1王者・武尊が出身地の米子へ 格闘技を始めた“原点”の空手道場などを訪問
そんな武尊選手が、キックボクシングを始めたのは16歳の時。当時通っていたジムにも訪問する。
当時はまだサークル活動程度だったものの、武尊選手の熱意によって、ジムの人々もキックボクシングを勉強・研究してくれたという。「殴り合う楽しさ」や「楽しむことで、いいパフォーマンスが出来る」ということを教わったのがこのジムだった。
武尊選手にとって殴り合いは「仲のいい友達と話している」感覚だという。殴り合いがかみ合うと、心が通じ合っているような感覚になり、自然と笑顔になる。試合中の笑顔はここからきているのだという。
そして武尊選手が格闘技を始めた原点である空手の道場へ。K-1では現在の所属ジムを背負っているが、原点であるこの空手道場をも背負って戦っている。自分が負ければ、この空手道場の先生の空手に泥を塗ってしまう、勝ち続けなければならないと強く思っていることを明かす。