パク・ソジュン、パク・ヒョンシクら若手俳優が出演する「花郎(ファラン) 希望の勇者たち」(夜9:00-終了時間未定)が6月13日(日)からNHK BSプレミアムにて放送することが分かった。同作は、2016年に韓国で放送された、6世紀半ば三国時代の新羅(シルラ)を舞台に、若者たちの愛と友情を描く青春群像劇。ドラマ「梨泰院クラス」でパク・セロイを演じた、パク・ソジュンやドラマ「SUITS/ス ーツ~運命の選択~」に出演したパク・ヒョンシク(ZE:A)の他、SHINeeのミンホ、BTS(防弾少年団)のV、ト・ジハン、チョ・ユヌといった若手俳優が出演。敵を制するため集められた、眉目秀麗で、国と王のために忠義をつくす精鋭部隊「花郎(ファラン)」を演じる。
親友のかたきを討つと誓うとともに、彼の妹アロ(Ara)を兄として守っていくと決め、花郎へと潜りこんだソヌ(パク・ソジュン)、都の外で素性を隠して生き、太后である母に対抗するため仮の姿で入隊したジディ(パク・ヒョンシク)を中心に若者たちの成長を描く。
「花郎」では、アロを巡るソヌとジディの恋愛模様が描かれ、アロに対しぶっきらぼうに振る舞ってしまう“不器用な男”ソヌと、気持ちをストレートに表す“グイグイ系”のジディの対照的な2人の“胸キュン”な演技も話題に。
また、ジディに芽生えた皇后である母への不信感や、王座を狙う重臣の養子・パンリュ(ト・ジハン)に課せられた使命と実父への思い、ハンソン(V)と異母兄との絆など、王座をめぐる権力闘争のなかで見えてくる若者たちの親への愛と確執が描かれる。
さらに、吹き替えはソヌの声を櫻井孝宏、ジディを小野大輔、Araを坂本真綾、スホ(ミンホ)を福山潤、ハンソンを本橋大輔、パンリュを森宮隆、ヨウル(チョ・ユヌ)を山口智広が演じる。
6世紀半ばの新羅。都の外の賤民(せんみん)の村に天涯孤独の若者ムミョン(パク・ソジュン)が暮らしていた。怖いもの知らずのムミョンは、親友マンムンの生き別れた父と妹を捜すため、立ち入りが禁じられている都に2人で潜入する。
一方、 第24代王、真興(チヌン)王(パク・ヒョンシク)は、12年前に幼くして即位。それ以来、母の只召(チソ)太后の命により、都の外で素性を隠して生きてきた。王座を狙う政敵から身を守るためだ。「国王の顔」を知るのはわずかな側近のみで、太后は王の顔を見た者はすぐに始末させていた。
真興王は成人の誕生日を前に、母から王権を取り戻すべく密かに都に戻ってくる。そこで偶然、王の顔を見てしまったマンムンが殺されてしまう。ムミョンは親友のかたきを討つと誓うとともに、マンムンの本名「ソヌ」を名乗り、彼の妹・アロを兄として守っていくと決める。
太后は敵を制するため、眉目秀麗な若者を集め、国と王のために忠義をつくす精鋭部隊「花郎(ファラン)」を創設。ソヌは亡き親友のため、真興王は母に対抗するため「ジディ」という仮の姿で入隊。ソヌたちは個性豊かな仲間たちとぶつかりあいながらも絆を深め成長していく。だが、やがて「顔無き王」が紛れているというウワサが花郎を揺るがし始める。
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