長崎市で、東京2020オリンピックの聖火を運ぶ「遣唐使船」の係留がスタート
5月7日(金)に長崎県で実施される東京2020オリンピックの聖火リレーで、「長崎県庁」から「長崎水辺の森公園」へと向かう海路を聖火ランナーを乗せて運ぶ「遣唐使船」の係留が、4月29日より長崎県庁脇海上にてスタート。
今回の「遣唐使船」は、2010年の上海万博開催に合わせて(公財)角川文化振興財団が建造したもので、全長約30m、幅約9.3m、110トンを誇り、当時の歴史的文献に則して再現されたもの。
上海万博後は中国の江蘇省張家港市の造船所に係留され、その後、今回の東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、長崎市にて修復やセール(帆)の改良などを経て復活した。4月29日にはマスコミ各社による乗船取材も行われた。
係留は、聖火リレー当日の5月7日(金)まで。