女優の吉田美月喜が5月2日放送のドラマ「ドラゴン桜」((毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第2話に出演し、その演技力で注目を集めている。さらに、同日に放送されたドラマ「ネメシス」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)第4話にも女子高生役で登場。立て続けに人気作品でカギを握る役柄を演じ、注目を集めている。(以下、ネタバレがあります)
大きな瞳からこぼれる涙…
「ドラゴン桜」第2話では、バドミントン部員の岩崎楓(平手友梨奈)をめぐるエピソードが描かれた。大学推薦をかけた大事な大会を控える楓は、膝のけがを隠したまま出場。しかし試合中、ダブルスを組む清野利恵(吉田)とぶつかってしまい、けがが悪化し試合を棄権することに。
けがを隠して練習を続けていたことを悔やむ楓。だが実は、利恵が推薦を横取りするためコーチと結託して楓のけがが悪化するように仕向けていて――というエピソードが描かれた。
このエピソードで、実際にバドミントンをプレーするシーンも演じた吉田。自身もバレエを8年、テニスを6年、バスケットボールを3年経験したスポーツウーマンだけに、対戦相手を見据えてラケットを振る姿も板についている。
すべてが明るみに出た後は、気まずさから楓に冷たく当たった利恵。だが、楓に「私、恨んでないよ」「あなたが今までで最高のパートナーだった。あなたは強いの!」と励まされ、美しい後悔の涙を流した。