10月2日(月)スタートの連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8.00-8.15ほか、NHK総合ほか)のヒロイン・藤岡てん役に、葵わかなが決定した。
最終面接をすると呼ばれたNHK大阪放送局で、葵は「ど根性を試したい」と一発芸をリクエストされたそう。そこで“友達には好評”なNHK Eテレのキャラクター「ニャンちゅう」のものまねを披露した直後に、ヒロイン決定を伝えられたという。
日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性を演じる葵だが、ものまねの出来は「やってしまった」状態。制作統括の後藤高久氏は、「私たちも緊張していたので、誰も笑っていなかった」と明かした。
そんな「わろてんか=笑ってください」という空気の中で、大役抜てきを告げられた葵。「まだ夢のような気がしています。18歳の未熟な私がヒロインをやるのは不安ですが、てんちゃんと一緒に成長していこうと、昨日の夜に決めました!」と笑顔を咲かせた。
本作の舞台は、明治後期から第二次世界大戦後の大阪。老舗薬種問屋に生まれた「笑い上戸」の少女・てんが、ひょんなことから寄席経営を始め、やがて日本で初めて“笑い”をビジネスにしていく姿を描く。
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