――見どころは?
東野:今回は高校生たちのものまねがありましたけど、喉を押さえたりしていろんなものまねをする学生がいて、初めて見た芸ですし本当に驚きました。新しい10代のものまねスターを見られて楽しかったです。
今田:ものまねレジェンドたちに挟まれながらも、センターで頑張ったせいやのものまねが印象に残りました。せいやが、プロ中のプロたちと一緒にものまねをやって、どうなるかとドキドキしましたが本当に頑張っていたので、ぜひご覧いただければと思います。
――コラボネタについて
エハラ:ミラクルは自由人なので、本番で何をやるか分からないんです(笑)。リハーサルでは、他は自由でいいから、これだけはやろうと決めていたことが3つあったんですが、そのうち2つはやらずに終わりました(笑)。また、事前に打ち合わせをして、美術さんにご用意いただいた小道具があるんですが、リハーサルはそれに触らずに終わりました(笑)。ミラクルの芸は憑依(ひょうい)芸なので、本番でどうなるか全く分からないですけど、それがミラクルの面白さなので僕も楽しみにしています。
ミラクル:そういう風に、私を理解して下さっているエハラさんとだからこそできるネタなのかもしれません(笑)。アドリブに対応できない方だったら、“あいつ、キッカケを守れない”と怒られてしまいますから(笑)。
――本番前の現時点では、お二人にもどんな仕上がりになるのか予想がつかないネタになりますね。
ミラクル:エハラさんにはご迷惑をおかけすることになりますが、リハーサルで決めきってしまうよりは、本番でのテンションは上がるかなと思っています。
エハラ:ミラクルは事前に決めたら面白くなくなるんです(笑)。ミラクル自身がその時に思いついたことをやるのが、一番自分の体重が乗って楽しくなるはずだから、このままでいいと思います。
ミラクル:エハラさん、モテるんじゃないですか?女性の扱いを分かっているから(笑)。
エハラ:ミラクルとのコラボはかみ合わない時は地獄ですけど、かみ合った時は爆発力があって本当に楽しいです。やってみないと分からないので、バクチに近いと思います(笑)。
――今回は、BTSさんにも挑戦されるなど、本当に芸の幅が広いですが?
エハラ:自分自身が目指しているところでもあるんですが、自己分析すると、どんな方のものまねでも大きなミスなく60点くらいは出せるんじゃないかと思っているんです。ある程度のことは何となくはできるという所は、自分自身の長所かもしれません。「千鳥のクセがスゴいネタGP」(毎週木曜夜9:00-9:54)では、そういう小器用なところを千鳥のお二人にイジられていますけど(笑)。
――ミラクルさんは、久しぶりに宇多田ヒカルさんのものまねも披露されますが?
ミラクル:めちゃくちゃ難しい楽曲(新曲「One Last Kiss」)なので、本番前にあと100回くらい歌い込みたいという思いがあります。期待されている方もいらっしゃるかもしれませんが、その分、期待を裏切ってしまわないか不安です。
――出演を楽しみにされている皆さまへのメッセージ
ミラクル:この番組を見て育った私たちのような世代が、令和の新人たちと心を共にし、時にライバル視しながら番組を盛り上げていく様をぜひ見ていただきたいです。自分自身に「逃げちゃダメだ」と言い聞かせながら頑張りたいです。
エハラ:久しぶりの“天才・ミラクルひかる”とのコラボを僕自身、楽しみにしています。本番の舞台上で何が起こるのか、ワクワクしていますので、皆さんにもハラハラしながら楽しんでいただきたいです(笑)。
※高橋ひかるの「高」は正しくは「はしご高」
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