――退社後は、東京での活動やバラエティー番組への出演も増えたと思いますが、東京で活動することへの不安はありましたか?
もともと東京で活動することは考えていなかったので、全然想像していないことだったんです。読売テレビに勤めていた時は、なんの疑いもなく一生大阪にいるんだろうなって思っていました。
東京で仕事してみたいなって思ったのも、お風呂に入っている時にふと浮かんできたことがきっかけでした。きっと今後も、自分が想像していないことがどんどん起きるんだろうなと思っています。だから、東京に行く!って決めた時も、そういう面では不安ではなかったですね。
――普段の生活の中での決断も、たくさん考えて決めるというよりは、ふとした瞬間に決めることが多いのでしょうか?
そうですね。私は目標などをノートに書いて決めていくようなことが苦手で、リラックスしているときに、思ってもいなかったような考えが出てくることが多いです。例えば、夫と話している時に、「それいいね!」っていうヒントをもらったり。寝る前や、お風呂に入っているときなど、気を抜いている時に、ふと出てくることが多いですね。
――バラエティー番組では芸人の方との共演も多いですが、いかがですか?
大阪で育っているので、笑いに助けられて生きてきました。だから、芸人さんのことはすごく尊敬しています。スタジオでは、本当は家でテレビを見ているみたいに楽しみたいんですけど、尊敬の思いがあるので、心の奥ではめちゃくちゃ緊張しています。収録中はあまり考えないようにしているんですけど、休憩時間になると、「ダウンタウンさんがいる~!」って思っちゃいますね(笑)。
――川田さんはあんこ好きとしても有名ですが、スタイル維持や体のために意識していることはありますか?
一番好きなあんこを食べることはやめられないし、今後もやめるつもりがないので、健康でいるために、散歩などのちょっとした運動をしています。息子が生まれる前までは、登山などの遠出もしていました。登山をして、頂上であんぱんを食べるのが最高なんです!子育てが落ち着いたら、また登山に行ってあんぱんを食べたいですね。