清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が5月17日(月)にスタートする。制作統括・吉永証氏がインタビューに応じ、ドラマの見どころなどを語った。
同ドラマは、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの百音(ももね、清原)が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく希望の物語。脚本は安達奈緒子が担当する。
第1週(5月17日[月]~5月22日[土])のサブタイトルは「天気予報って未来がわかる?」。2014年春、宮城・気仙沼の離島・亀島で育った百音は、高校卒業を機に、内陸の登米で暮らす大山主・サヤカ(夏木マリ)の家に下宿し、森林組合の見習い職員として働き始める。
そんな百音が心配な父・耕治(内野聖陽)は、頻繁に百音に電話をするが、百音は仕事が忙しくて、なかなか連絡をとることができない。そんなある日、百音は、東京から登米にやって来た人気の気象キャスター・朝岡(西島秀俊)と出会う。
清原果耶のヒロイン起用は「間違いなかった」
ヒロインのキャスティングについて吉永氏は、「安達さんが描く人物って非常に繊細。台詞の背景にある気持ちを伝えてくことが大切で、そういうお芝居ができる方にヒロインを託したいと思っていました」と話し、「百音という人物は、ただ明るいだけでなく、彼女自身思い悩んだりしています。長期間放送する朝ドラでは、演じる方の性格など持っているものが役と共に出てくるもので、清原さんは明るい部分も、思慮深い部分もあり、百音を表現してくれると思いました」と清原の起用理由を明かした。
また、実際に撮影が始まってからの清原の印象を尋ねると「百音をどのように演じるかということをとても丁寧に考えています。そしてそれを的確に、深いところまで表現してくださっていて、ヒロインをお願いして間違いなかったと思います」と絶賛した。