ラッセル・クロウ主演の最新映画「アオラレ」が5月28日(金)から全国ロードショーとなる。映画の公開に先駆け、5月12日に行われた「公開記念トークショー」に、井上咲楽、柳沢慎吾が登壇した。“煽り運転の恐ろしさ”を描いた映画にちなみ、1部では井上咲楽がVRドライブシミュレーターで“煽られ運転”を体験した。
司会者に「煽られる可哀想なゲスト」と紹介された井上は、冒頭の挨拶で「免許をとって1年ちょっとで、まだ1回も煽られたことがないので今回が“初煽られ”です(笑)。心臓バクバクしています」と、やや緊張気味。
煽り役はプロのレーシングドライバー古賀琢麻氏が担当。車の距離を詰められ横に並ばれると「怖い怖い危ないなぁ、もうちょっとぉぉ! ちょちょちょスレスレ!」と言葉にならず絶叫。「一度でもあおり運転をされたら、もう怖くて車に乗れないと思います」と感想を述べたが、体験後に「今までの体験者の中でも対応能力があって、群を抜いて運転がうまかった」と褒められると「やったー、地元で練習したかいがありました!」と思わず両手を挙げて大喜び。
ただし、その後に行われた2部のエピソードトークでは、まだ家族には運転を信用されていないという事実も発覚。
「栃木県の実家に帰ると運転をするんですけど、まだ免許を取り立てなのが心配みたいで、家族を乗せて運転する時は全員が工事現場でかぶるみたいなヘルメットをかぶっています。助手席の母も、後部座席の妹たちも全員。きっと対向車に乗っている人はビックリしていると思います(笑)」と、家族とのドライブ事情を披露した。
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