友だちが私のヒーローなんじゃないかな
“日本一の社会福祉ヒーロー”を決める大会にかけて、自身のヒーローについて問われると「昔から、自分が今どうしたいのかが分からなくなってしまうことが多々あるんです。そういう時に“すずは前にこう言っていたよ。だからこうしたらいいんじゃない?”と、ずっと横で聞いて支えてくれる地元の友だちがいるので、友だちが私のヒーローなんじゃないかなと思います」と打ち明けた。
大会の優勝者が発表したされた後に、改めてイベントの感想を求められた山之内は「最前線で働いて、行動してくださっている方たちのお話を聞いて知らないことを身近に感じられて楽しかったです。福祉は生活を支えるだけじゃなく、もっともっと気持ちをハッピーにさせることや、生き甲斐を一緒に見つけていくことだと気づきました。福祉に対して知るということが1つのステップだと思うので、私なりにSNSを活用した発信をしつつ、勉強していきたいなと思いました」と語った。
取材・文=原千夏