玉木宏主演「桜の塔」の第2部「リベンジ編」が開幕! 5年後の警視庁を舞台に、漣が新たな下剋上・出世バトルを仕掛ける
玉木宏主演ドラマ「桜の塔」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第6話が、5月20日(木)にオンエアされる。
第6話からは、勢力図も様変わりした5年後の警視庁を舞台に、第2部「リベンジ編」が開幕。父を“自殺”へ追いやった千堂大善(椎名桔平)への復讐(ふくしゅう)を誓い、5年間、虎視眈々(たんたん)と“その時”を待ち続けた主人公・上條漣(玉木)が、新たな下剋上・出世バトルを仕掛けていく。
千堂を失脚させるために決死のクーデターを起こすも、完膚なきまでの失敗に終わり、千堂の娘・優愛(仲里依紗)と結婚式を挙げてから5年、着実にエリートコースを歩んでいる漣は警視庁捜査二課の課長に着任。かたや、義父である千堂は副総監の座にまで上り詰めていた。
そんな中、国会議員による受託収賄罪の証拠をつかむ漣。だが、千堂から立件許可が下りず、その裏に次期警視総監の座を巡るレースで王手を掛けようとする千堂の思惑が見え隠れする。
「あの男に警察トップの座は渡さない!」と漣は5年間ひた隠してきた獰猛な牙を剥き、立ち上がる。くしくも義理の父子となった漣と千堂は、「警視総監の座」を懸けて真っ向から火花を散らしていく。
正義のため悪魔に魂を売った男・漣と、“サッチョウの悪魔”と呼ばれる千堂という義理の親子による“絶対に負けられない戦い”。第1部から繰り広げられてきた警視庁内の派閥争いにも新勢力が出現するなど、「第2のバトル」が激化する。
武藤将吾が生み出す練りに練られた物語と並び、「桜の塔」最大の魅力として挙げられるのは、そうそうたるキャスト陣の熱のこもった芝居合戦。第2部には、名バイプレーヤーである尾美としのり、野間口徹も登場し、芝居合戦はますますパワーアップしていく。
尾美が演じるのは、千堂を副総監に選んだ張本人で、「関心があるのは、私に従うか、従わないか。その二択だけだ」と断言する新警視総監・矢上。野間口が演じるのは「千堂派」の一員で、千堂に絶対服従の刑事部長・土門義郎。千堂を倒そうとする漣にとっては、両者共に大きな壁となる。