坂口健太郎“菅波”と清原果耶“百音”の関係にも注目!
菅波役の坂口は、ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(2018年フジテレビ系)や「イノセンス 冤罪弁護士」(2019年日本テレビ系)に主演する人気俳優。ドラマ「東京タラレバ娘」(2017年日本テレビ系)で倫子(吉高由里子)らに「女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ」と言い放った毒舌キャラの金髪モデル・KEY(鍵谷春樹)役も印象深い。
一方、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年、NHK総合ほか)では、ヒロイン・常子(高畑充希)と思いを通わせる穏やかな好青年・星野武蔵を演じた。
「おかえりモネ」では、序盤からひと癖ある菅波医師を演じている。優しいまなざしが印象的な「とと姉ちゃん」の星野青年の面影はなく、どちらかというと「東京タラレバ娘」のKEYのクールな表情が思い浮かぶ。視聴者からも「菅波先生めんどくさいタイプか…」「菅波先生とはどうしても気まずくなってしまうモネ」といった感想が飛び交い、演じる坂口についても「『とと姉ちゃん』の星野さんと真逆な感じ」「なんかタラレバ娘のKEYくん思い出した」といった声が上がった。
とはいえ、ただ不愛想なだけの人物ではない様子。百音の質問に対しても、突き放すようなひと言を添えつつも「(医者になったのは)人の命を救いたいと思ったからです」「(登米に来たのは)何か、あるかもなって思ったんです」と、きちんと心の深い部分を見せている。2人の関係も、まだ始まったばかり。百音にとってどんな存在になっていくのか、期待せずにいられないキャラクターだ。