清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月24日放送の第6回から、百音(清原)の幼なじみ・及川亮役でKing & Princeの永瀬廉が登場。続く「あさイチ」(NHK総合)の“朝ドラ受け”でも話題に上るなど、注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
「おかえりモネ」は、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの“モネ”こと百音(ももね)が、気象予報の仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。脚本は、「透明なゆりかご」(2018年、NHK総合)でも清原とタッグを組んだ安達奈緒子が担当する。
第2週(5月24日[月]~28日[金])は、百音が森林組合の正式な職員として働き始めた第2週「いのちを守る仕事です」を放送している。その初日、第6回では百音の父・耕治(内野聖陽)が登米に訪ねてくるエピソードのほか、百音の地元・気仙沼の様子も描かれた。
登米で“やりたいことが見つからない”と悩む百音とは対照的に、気仙沼には「研究者になって科学的な見地から日本の水産業をさらに発展させる方法を見つけたい」という明確な夢をもって勉強に打ち込む妹・未知(蒔田彩珠)の姿があった。性格が正反対の2人がそれぞれ信念をもって生き方を模索していく様子は、「おかえりモネ」の軸の一つになっていくだろう。
そんな未知を港で「あれ、みーちゃん」と呼び止めたのが、百音の幼なじみで同級生の亮だった。船上で手際よく出港の準備を進めていた亮は、未知が「りょーちん…さん」とドギマギする様子を見て「りょーちんさんって。りょーちんでいいよ」「俺、4月から漁師やってんだよね」と爽やかに微笑んだ。
そして身軽に船から降りると未知の耳元にささやくように「本当はね、今、(漁に)行きたくねぇ。やっぱ漁師きっついわぁ…って思ってたんだよね。でも、みーちゃんのお陰でちょっと元気出た。ありがとう」と頭を下げた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)