近藤千尋、“爪痕を残すこと”がつらかった過去を告白「昔はあまりバラエティー番組を見られませんでした」<インタビュー>

2021/05/27 05:00 配信

バラエティー インタビュー

【写真を見る】近藤千尋、小顔際立つオレンジ&黄色の夏らしいコーディネート(C)ytv


――ご夫婦でSNSをされていますが、注意していることはありますか?

夫婦とカップルの狭間をいきたいなと思っています。娘も二人いる中で、イチャイチャし過ぎると見苦しいかなと(笑)。

ある程度の距離感を保ちつつ、自然体でいることや、つくり込み過ぎないことを大切にしています。例えば、「写真を撮るからこうしよう」ではなくて、日常を切り取った写真にすることを心掛けています。

――収録では、近藤さんが太田さんに写真を撮ってもらう姿が見られましたが、近藤さんが太田さんにアドバイスを送ることもありますか?

芸人さんなので、あまりオシャレ過ぎても違うかなと思ますが…(笑)。コーディネートを撮るときは足が長く見えるような撮り方や、背景の余白を多めにして切り取りやすいように工夫していますね。

「番組のアンケートは、ひーぼぉが一緒に考えてくれます」


――太田さんには仕事の相談をしますか?

相談します。番組のアンケートは、ひーぼぉが一緒に考えてくれますし、今日もご一緒する方々の名前を伝えたら「川島(明)さんがいるなら大丈夫だよ」と言ってくれました(笑)。お会いしたことがない方と共演するときは、どういった方なのかひーぼぉに聞くこともあります。

あと、言わないといけないことがあるとしゃべることができなくなるんです…。ひーぼぉはそれを知っているので、「ちーぼぉちゃんは自然体のままでいた方が視聴者の方々も楽しめると思うよ」と背中を押してくれます。

近藤千尋(C)ytv

――収録を終えた後に、反省や振り返りなどはしますか?

昔は「爪痕を残さないと」と必死だったので、すごくつらかったし、バラエティーに出ることが楽しめないときもあって。結婚して子どもが生まれてからは、テレビを客観的に見られるようになり、収録中も仕事を忘れてしまうくらい楽しめるようになりました。

なので、昔はあまりバラエティー番組を見られませんでしたが、最近はよく見ています。ひーぼぉに「この人最近よくテレビに出てるけど、どんなところがいいんだろう?」など聞くと「頭の回転が早い」とか、「こういう面白い話ができる」とか教えてくれるので、そういった話を聞くことも楽しいです。