北川景子“咲”と永山瑛太“紘一”の伝えられない本音に視聴者「もどかしい!」<リコカツ>

2021/05/29 11:13 配信

ドラマ レビュー

咲(北川景子)は、自分の離婚だけでなく両親の離婚などで心が飽和状態に(C)TBS

北川景子永山瑛太が共演する金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第7話が5月28日に放送。ついに離婚した咲(北川)と紘一(永山)だが、互いを思いながらの別れでまだ心の整理がつかない様子が描かれ、視聴者をヤキモキさせた。(以下、ネタバレがあります)

離婚理由を伝え合う咲と紘一にほっこり


同作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を、離婚に向けた活動=リコカツというキーワードを通じて描き出す、“離婚するかもエンターテインメント”。

現代的で自由な家庭で育った編集者の咲と厳格な自衛官一家で育った紘一は、交際ゼロ日でスピード結婚するも、生活習慣の違いや価値観の違いから、早々に離婚を決意。“リコカツ”をしつつ、互いへの思いを強くするが、仕事と結婚生活の板挟みでついに離婚をした。

第7話は、冒頭で咲と紘一、それぞれの両親だけでなく、咲の姉・楓(平岩紙)も離婚を予定していることが分かり、“全員離婚家族”という展開に。

そんなとき、紘一から咲の携帯電話にLINEでメッセージが届いた。それは離婚を決め、紘一が家を出て行く日に言い合った「離婚する理由」の続き。律儀に送ってきた紘一に「ホントに送ってきた」と笑みがこぼれる咲。一方、紘一は返信を待ちわび、着信した瞬間に確認。その内容を見て紘一もまた笑みがこぼれるのだった。

離婚を選択するも、愛情を持っている2人。LINEのやり取りはほっこりする場面だったが、手を離してしまった相手とのかすかなつながりでもあった。この後も2人ともが気持ちを整理しきれていない切なさが描かれていった。

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