津田寛治、“初の主演男優賞”に「死ぬまでにもらえたらいいなと思っていたんですけど…夢がかないました!」

2021/06/01 20:25 配信

映画 会見

津田寛治が「第30回日本映画批評家大賞」で主演男優賞を受賞した

「作品賞」は芦田愛菜主演の「星の子」が受賞。「監督賞」は「私をくいとめて」の大九明子監督、そして同作品に主演したのんが主演女優賞を受賞した。

「助演男優賞」は「罪の声」の宇野祥平、「助演女優賞」は「朝が来る」の浅田美代子。「新人監督賞」は内山拓也(「佐々木、イン、マイマイン」)とHIKARI(「37セカンズ」)と佐藤快磨(「泣く子はいねぇが」)の3人が受賞。

「新人女優賞(小森和子賞)」は、服部樹咲(「ミッドナイトスワン」)と佳山明(「37セカンズ」)と吉本実憂(「瞽女 GOZE」)、「新人男優賞(南俊子賞)」は奥平大兼(「MOTHER マザー」)と宮沢氷魚(「his」)が受賞。

ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)」は火野正平と田中裕子、「ダイヤモンド賞(淀川長治賞)」は、2020年4月に亡くなった大林宣彦監督に贈られた。

その他、「ドキュメンタリー賞」は「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」、「編集賞(浦岡敬一賞)」は「スパイの妻〈劇場版〉」の李英美、「特別賞(松永武賞)」は新文芸坐、「国際審査員特別賞」はチェ・ブラム、「脚本賞」は「ミセス・ノイズィ」の天野千尋と「AI崩壊」の入江悠、「映画音楽賞」は「ミッドナイトスワン」の渋谷慶一郎、「アニメーション作品賞」は「劇場版 ごん -GON, THE LITTLE FOX-」がそれぞれ受賞した。


◆取材・文・撮影=田中隆信

関連人物