イベント閉会の挨拶では、山田、剛力、別所、そしてLiLiCoが揃い、別所から「LiLiCoさん、毎年アンバサダー本当に毎年ありがとうございます」と話を振られると、LiLiCoは剛力を見つめ「今日は(ステージの)横や向こう(客席)からずっと見ていましたが、剛力さんが美しくて美しくて」と大絶賛。
剛力が照れつつ「LiLiCoさんがいらっしゃってくれてすごく安心しました」と感謝を述べると「みんなよくそれ言うんですよ、母ですか？」と会場の笑いを誘った。
さらに「みんなにショートフィルムの素晴らしさを感じてほしいなと前から思っていて。昔から山田(孝之)さんとかにも私の番組に来てくださった時に“ショートフィルムやってくれない？”と言っていたんですよ」と念願が叶ったことを明かした。
しかし、その話をすっかり忘れていた様子の山田に「きっと覚えてないだろうなとは思ったんですけど(笑)」と言葉を重ね、山田が「覚えてないです、すいません」と正直に謝るとLiLiCoは「私のことは忘れないでくださいね」と身を乗り出してアピール。
山田から「それは大丈夫です。忘れられないっていうか」の言葉に、改めて「母ですよ(笑)」と、しっかりと共演者たちの心を掴んでいた。
オープニングセレモニーの終盤では、アンバサダーらしく「いよいよ映画祭が始まったことを肌で感じられました。こういう世の中になってしまい出来ないこともたくさんありますが、出来ることに目を向けていければ。多くの方にショートフィルムの魅力を知ってもらいたいです」と開催の喜びと、今後への願いをメッセージとして届けた。
セレモニーを締めくくる最後の作品紹介では、その前振りをMC（別所哲也、剛力彩美、山田孝之）とLiLiCoがジャンケンで決めることに。4人が並んでジャンケンをする一幕も見られた。
取材・文＝原千夏
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