アンナ、風真の涙にもらい泣き
20年前、始の研究室の一員だった風真。受精卵の盗難事件で研究室が解散になったあと、事件の真相を密かに追いかけていた。そして、自分の出生に衝撃を受けたアンナ。大和に道連れにされた始が亡くなってしまう際、それぞれの思いがこみ上げた涙は悲しく、視聴者からももらい泣きしたとの声が。
最後、アンナは育ったインドに帰ろうとするが、風真と栗田に見つかる。「お前はもう俺の家族だ」と言う栗田。そして、風真は「始さんは俺に『やりたいことをやれ』って言いました。だから、俺はネメシスを続けます」と宣言し、アンナが必要だと説いた。
これまで事件の真相を解明するときには、「俺、大丈夫かな」という風真の問いに、アンナは力強く「大丈夫」と答えてきた。ここでは「風真さん、私、大丈夫かな」のアンナの問いに、風真が「大丈夫」と言い、栗田も「大丈夫だ」と加わるという、涙がありつつ心温まるやりとりに。
ネメシスは存続することになり、SNSには「チームネメシスがまた集結してくれる日を楽しみに待っています」といった、今後を期待する投稿が寄せられている。
「ネメシス」最終話はTVerで1週間無料配信。ほか、Huluでは地上波放送版の全編と未公開シーンを含む特別版の全編を配信中。
(文=ザテレビジョンドラマ部)