とにかくずーっと一緒にいた仲間。知らないところはない
会見では、ジャニーズ事務所同期である菊池と田中の「お互いの絆を感じるエピソード」についての質問もあったが、2人は顔を見合わせたあと、同時に「……そうですね…」と絞り出すように一言。思いがけないところで現れた息の合いっぷりに、会見場からは笑いが起こった。
菊池が「同期で、ずっとジュニア時代は一緒で、プライベートでもよく遊んだりするし…とにかくずーっと一緒にいた仲間。知らないところはない」と田中との絆を披露した後、さらに「僕らの中で胸アツだなと思っているのは、ジャニーさんには2人まとめて不良だと呼ばれていたので、そんなジャニーさんから見た不良の2人が帝国劇場の真ん中に立たせていただくっていうのは、すごく感慨深いですし、ジャニーさん見てくれてると思うんですけど、今頃腰を抜かしていると思う(笑)」と話すと、田中も「ジャニーさんが止めに来る前にさっとやりたいです(笑)」と続け、2人ならではの言葉で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏への愛をのぞかせた。
新型コロナウィルスの影響により、なかなか生でのパフォーマンスが難しい状況が続いているが、そんな中で今回の舞台を待っている人へのメッセージを求められると、菊池は、「観客の皆さん、応援してくださる皆さんが目の前にいらっしゃることが僕たちの活力になっている。僕たちが力を発揮できる、ひとつのエネルギー源になっているということを本当に身に染みている日々」だと語り、この舞台で「僕たちが皆さんの活力になれるように精いっぱいパフォーマンスできたらなと思っております」と力強い言葉を。
田中も、「こういう世の中で足を運ぶことさえ不安になったりする中で、来てくださって時間を使ってくださる人がいるということだけで、やっぱり僕たちすごく頑張れますし。どういう時代でもエンターテイメントって変わらず存在する……それは僕たちもすごく実感したし、ステージに立てる、そして目の前にそれを受け取ろうとしてくれてる人がいることのありがたみを強く感じている」とファンに感謝を述べるとともに、「(コロナ禍で)生きていくのが窮屈な世の中で、それを忘れさせたり、生きていく糧になるようなメッセージを伝えられたらなと思っているので。来てくださる方を“行ってよかった”と…後悔させないようにできたらなと思っています」とメッセージを送った。
※本高克樹の「高」は正しくは「はしごだか」、川崎皇輝の「崎」は正しくは「たつさき」
9月6日(月)~29日(水)
東京・帝国劇場にて上演
エターナルプロデューサー:ジャニー喜多川
演出:堂本光一
主演:菊池風磨
チャンプ:田中樹
7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本高克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)、少年忍者(ヴァサイェガ渉、川崎皇輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝、元木湧、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、檜山光成、平塚翔馬、青木滉平、豊田陸人)、紫吹淳、鳳蘭
オフィシャルサイト https://www.tohostage.com/dreamboys/
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