SKE48・荒井優希、初のプロレスシングル戦で敗れるも対戦相手が健闘を称賛

2021/06/18 13:06 配信

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SKE48の荒井優希がプロレスデビュー3戦目にして、初のシングルマッチに出場(C)東京女子プロレス

サポートなしのかかと落としが出せて自分もワクワク!


全試合終了後、2人はそれぞれ記者陣の前に現れてコメント取材に応じた。

まず、舞海は「今日は勝つことができましたけど、途中危ないところもあって、正直ビックリしました。荒井さんは自分と同じくプロレスラーとしてまだ発展途上ですけど、技がどうこうではなく、向かって来る目つきや表情、感情をぶつけようっていう部分がすごいな、ヤバいなと思いました。でも、今日は舞海の最大の武器である、折れない魂が上回った。荒井選手、またいつでも闘いたいなと思います」と荒井の健闘を称えた。

さらに舞海から、荒井と上福ゆきをMSS48合格者としてメンバー3人になったと発表。だが、続けて「MSS48、本日を持ちまして解散となります!」と言い放って、会見の場を不思議な空気に包んだ。

続いて、MSS48のTシャツを手に登場した荒井は「とりあえず、これはもらいました(笑)。試合が終わって控え室に帰ったら荷物の上に置いてあって、ちょっとは認めてもらえたみたいでうれしいです」と照れ笑い。

試合を振り返って「今できることはできた気がします。今日出せなかったことはないくらい出せたので、次に向けてまた練習を頑張りたいなって思うし、自分でもワクワクできた試合になりました」と満足げに語った。

初のシングルマッチについては「いつもだったら入場する前に『頑張ろう!』とか先輩方に声を掛けていただいていましたけど、今日は1人だったので心細かったです。でも、ちょっと強くなれた気がして、今日の試合をやらせてもらってよかった」とコメント。

6月26日(土)にはさっそく、東京・両国KFCホールで次の試合を控えているが「今までかかと落としは先輩のサポートなしでは出せなかった技なんですけど、今日のシングルマッチで『今だ!』と思って出すことができました。次の試合まで1週間ちょっとしかないですけど、毎回の試合で成長を見せたいと思います」と意気込みを聞かせた。

同大会ではほかに、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合「山下実優vs沙希様」が行われる。


取材・文=青木孝司

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