役所広司と新垣結衣が“絆”を取り戻す親子役で共演
福島県南相馬市を舞台にしたSPドラマ「絆〜走れ奇跡の子馬〜」(2017年3月23日(木)・24日(金)、両日共に夜7.30-8.43、NHK総合で放送)で、親子を演じる役所広司と新垣結衣。
――父・松下雅之(役所)は馬の生産牧場を営み、東京に出た娘・将子(新垣)は東日本大震災後、町へとどまる。
役所広司:南相馬には伝統的な「相馬野馬追」という祭りがあって、人と馬が一緒に暮らしている特別な場所。それがすごく印象的でしたね。
新垣結衣:皆さん、自分の町に誇りを持っていて、伝統を若い人たちが引き継いでいる。町全体が熱い思いを持って生きているなと感じました。
役所:将子は、都会に行っても、この土地に、馬に対する愛情は持っている。雅之は娘が帰ってきて、馬の世話をしていることは、内心うれしいんじゃないかな。
新垣:父と娘って、妙にギクシャクしてしまうときがありますよね。そんな家族の描写がリアルだなと思いながら演じました。
下に続きます