――震災から6年、家族の再生を描くドラマに託したいことは?
新垣:ロケ先の自然豊かな風景が、震災後の場面で一変してしまい、すごくショックでした。実際にこういう風景を見た人がいるんだなと…。
役所:監督やスタッフ、キャストも、実際に被災した方々がこのドラマを見て、不快にならないように、一つ一つ丁寧に、誠実に作っていきました。
新垣:被災地の人は実情を知ってほしいと思っているので、それを受け取ってもらえたら、うれしいですね。
役所:やはり震災を風化させてはいけない。その意味でも、愛されるドラマになるように願っています。
小田慶子
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